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Posted by ブクログ 2012年11月12日
陰謀史観ちゅーのはね、と・・・
著者は・・・
『身のまわりに不思議な出来事が起きる。
もしかしたら、それは偶然ではなくて、何かの陰謀、<彼ら>の企みではないだろうか。このような考えを陰謀史観という。
この、見えない<彼ら>は、神であるかもしれず、悪魔であるかもしれない。
<彼ら>として、ユ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月07日
いつの時代も疑心暗鬼になると、歴史上に陰謀史観がでてくることが多い。本書は特に近代以降のアメリカとの戦争前後の関係、コミンテルンなどの陰謀と言われることについて検討し、述べている。
著者によると、「特定の個人ないし組織による秘密謀議で合意された筋書の通りに歴史は進行したし、進行するだろうという見方...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月07日
陰謀論というのは実に便利な論法だと思う。
なぜなら加害者であっても被害者のふりができるから。
しかも証拠は、ほとんどいらない。
いや、証拠が全くないケースでも
「これに関する証拠が全くない事が逆に証拠となっている」
などと言う事ができる。
最近、逮捕された指名手配犯がかつて所属していた某宗教団...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月31日
張作霖爆殺はソ連の仕業,ルーズベルトは真珠湾攻撃を知っていた,世界はユダヤ人やフリーメーソンに操られている…。こういった近現代史を捻じ曲げる臆説の数々を紹介し論駁を加えた好著。世に陰謀論の種は尽きない…。
著者の定義によると,陰謀史観とは,「特定の個人ないし組織による秘密謀議で合意された筋書の通...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月27日
第二次大戦はコミンテルンやユダヤが仕組んだものだ、などという世間に流布する陰謀史観を検証。スケールの大きい話で反証しきれないことが、説がいつまでも生き続けることの背景にあるらしい。国際理解の妨げになるのでは問題だが、わかったうえで珍説を楽しむのならばよいのだろう。そのためにも騙されないようにしないと...続きを読む
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