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五大国からインド、タイ、モンゴル、蘭印まで、多くの国が関係した太平洋戦争。各国はそれぞれ異なる事情の下、この戦争をどう捉え、どう対処し、どう利用したのか?彼らの視点から見ることで、単に「侵略」「解放」とは言い切れない、あの戦争の実態に迫る。
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Posted by ブクログ
当時の各国の考え方が、客観的に外観されており、世界全体の流れを理解することができた。 連合国だけでなく、当時の植民地であったアジア諸国や、その宗主国のフランス、オランダあたりの対応が興味深い。 当時の日本が、国内世論重視で戦争に走ったのと対照的に、各国が日本の敗戦を利用して新秩序を作り出してきた、現...続きを読む在への潮流がよく理解できた。
タイトル通りの日本以外の国がどういう政策をとっていたのかという視点で書かれた本。植民地がどういう動きで独立に動いたのか良くまとめてあってよかった。
太平洋戦争に係る東南アジアにおける日本の軍政は、戦時はもちろん終戦後も民族間の対立、国家の分裂、凄まじいインフレなど様々な形で其処に住む人々を苦しめたのだということが解った。
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侵略か、解放か!? 世界は「太平洋戦争」とどう向き合ったか
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山崎雅弘
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