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異形のホラー作家が巨額の費用をかけ、造りあげた廃墟庭園。そこでは行方不明者が続出し、遺体で発見される者も出て、遂に作家自身まで姿を消す。その場所、<魔庭(まてい)>を訪れた映画関係者たちに想像を絶する恐怖と怪異が襲いかかる。殺戮を繰り返す黒怪人とは何者なのか? “庭”が“館”が襲いくるホラーミステリ! (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
すごく凄惨な描写が多く、スプラッタものが苦手な人はやめておいた方がいいかもしれない。 最初はただのスプラッタ系ホラーなのかな…と思わせておいて、最後あの展開に持っていくところがさすがだった。メタ展開で頭ごちゃごちゃになりながら読み進めていくと、最後するするっと伏線回収してくれた。
刀城言耶シリーズ等、三津田さんの他の作品は好きなのですが、スプラッタ・ホラーはどうかな・・・?と、恐る恐る読み始めました。が、ある程度覚悟をしていたからか、想像程は酷くありませんでした。 例えば、皮剥ぎシーンにしても、これなら、『ねじまき鳥クロニクル』の、あのシーンの方がきつかったかも。 とは言え、...続きを読む充分過ぎる程、残虐なんですけれども。 でも、怖さを幾分やわらげているのは、昔のホラー映画の要素がてんこ盛りな事。特に、ダリオ・アルジェントが好きなら、思わずにやにや?してしまうかも。 後、魔庭の描写は、乱歩ファンにはたまらないと思います。 ストーリーの方も、ほぼ、典型的なB級ホラー!と言った感じで、これまた、にやりとしてしまいます。 最後の、黒い怪人の正体は、予想通りでした。
がぼぉっ! 久しぶりに三津田信三を読んだが、そのメタ構成に磨きがかかっている! しかもスプラッターもので、まさにメッタメタですな。 作り話?演技?本気?作中作?めまいがしそうでした。 いやぁー、でもこんな残虐なの初めて読みまして。ちょっと苦手です。。。
スプラッター映画をそのまま活字で読んでいる感じ。 読んでいくうちにオチは何となく予想できてしまったので、真犯人の驚きは薄くミステリーとしては弱い。ただ、続編の存在には意表をつかれ狂気を感じた。 単調になりがちな進行が魔庭という浮き世離れした舞台に助けられている。
殺人描写がグロいな、で終わったと思います。最後の種明かしが無ければ! ミステリと言うより単純なスプラッタ・ホラーの括りが妥当よね、と読み進めたら甘かった。真相を幾通りか想像して、多分その中のどれかで当たってるんだろ?と軽く考えてたら、甘かった(二回目)。 合わせ技の勝利です。←多分、ミステリ好きな...続きを読む方には同意して頂けるんではないかと。 作品にし掛けられたトリックの肝はあまりにも有名な某作品の二番煎じだし、そのトリックを補強する小技も今では手垢が付いた感が否めないのですが、これらを読者にも分かりやすくミックスさせた作者の手腕が光る作品です。久しぶりに、読者を騙しちゃろー!という意気込みを感じられました(*^^*)幸せ! 真相を見破る為の伏線を冒頭からしっかり張っていたり、随所に感じるキャラクタ達から感じる違和感に見事な説明を付けたり、とにかく回収作業でもスッキリさせてくれました。その説明がくどくないのも好印象。 褒めちぎっといて星3つっていうのは、後味の悪さとスプラッタな描写での減点です。ミステリとしては一読の価値があると思います。なのに、ミステリ好きには勧められない、ホラー志向というこのジレンマよ(笑)。 …あと、概観でいいから、見取り図欲しかったなー(わがまま)。迷路とか階段の件は端折っていいから、やっぱりこういう異形の館や庭園には見取り図欲しい!トリックに構造が関わってくる、ってわけでもなかったし。 読む前からテンション上がるし、読んでる途中もテンション上がるし、何より見取り図があることが購入の決定打になることもあるんです!今後ともお願いします、講談社様ー!!! 奇人として知られるホラー作家が造った廃墟庭園。一歩足を踏み入れた者は二度と戻ることがないと有名な土地にやってきた映画関係者達が、一人、また一人と残虐な手法で惨殺されていく中、生存者達は出口を目指しす。 そして、最後に待ち受けていた真犯人は予想だにしない人物だった!
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