生贄を抱く夜 神麻嗣子の超能力事件簿

生贄を抱く夜 神麻嗣子の超能力事件簿

785円 (税込)

3pt

3.7

大富豪の友人・真寿美のおもちゃになっている平凡なOL・波子は、彼女の豪邸で突然意識を失った。気づくと自宅で手足を縛られ、裸同然の姿でストーカーに襲われようとするところだった。そこに真寿美の死体が現れる! 歪んだ人間関係が交錯する表題作ほか。神麻嗣子(かんおみつぎこ)、神余響子(かなまりきようこ)、能解(のけ)警部らが超常事件に挑む! (講談社文庫)

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生贄を抱く夜 神麻嗣子の超能力事件簿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年08月22日

    作者が「シリーズを長く続けていると、キャラクターを外側から眺める物語を書いてみたくなる」と後書きで書いているように、事件の当事者の視点で書かれている短編集だ。超能力が関係するのはいつもの通りだが、一応上手く超能力を関わらせていて、物語として面白い。でも、保科、能解警部、嗣子、聡子、響子らが一堂に会す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    これもまた短編集。
    表題の話が一番長かったですが…すごかったです。
    何がすごいって、その自分勝手さというか楽観的思考というか…。
    こんなのが近くにいたら、遠慮したいものがありますね〜。

    個人的にしてみたいのは一番最後の話ですが…。
    無駄遣いもいい所ではないだろうか? と言われれば
    そんな気もします...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    やった、よかった、気分ソーカイ。

    外れ無しの作家さん。
    はじめて手に取った「解体諸因」から、本当にソンケーし、かつ偏愛している作家の一人、
    西澤保彦さんの人気シリーズ。
    これもまたまた表紙だけ見ると軽い感じで、いや実際にかなり軽やかなんだけど、
    通しで読むと裏にもうひとつ、いやまたひとつ、隠された...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    神麻嗣子の超能力事件簿シリーズ第八弾。


    今回の作品群はメインキャストがほとんど登場しない異色の作り。

    というのも事件の当事者の目を通して語られているから。

    その分、幾分生々しく感じられて新鮮さを増している。

    個人的には緩い感じのメインキャストが見てみたいかもw

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    Posted by ブクログ 2017年08月25日

    神麻嗣子シリーズ、第7弾。

    短編集。
    嗣子ではなく、響子主演の作品があったり、コメディタッチでミステリーなのか?という作品があったり、ちょっといつもと違う感じだった。

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    Posted by ブクログ 2015年11月08日

    〈チョーモンイン〉神麻嗣子シリーズ七冊目。今回は神麻嗣子、保科匡緒をはじめとする主要人物がほとんど出番がなく、シリーズ物としてはやや物足りなく感じました。「殺し合い」に関してはあまりにもやりきれなくて、ちょっと苦手なラストでした。やっぱり、持つならテレポーテーションかな。他所のテーブルから食べ物をテ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年09月30日

    「チョーモンイン」シリーズ第7弾。
    3・5・6巻に続き、4冊目の短編集。

    …おもしろかったんだけど、やっぱ、短編とか番外より、長編の続きが気になるっ!
    今のとこ、長編だった1・2巻以後、ストーリー自体は進展せず。
    なのに、3巻の『念力密室!』に収録されている「念力密室F」では、だいぶ未来の話(?)...続きを読む

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