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Posted by ブクログ 2019年10月05日
心にあるいろんな悩みやわだかまりや昔から引っかかって取れなかったところがすーっとなくなっていく
全てのものは空であること、でもどうしようもない悲しみは否定しなくていいこと、抱えた上で人は前に進むための知性があること、
空であるはずのどこかにあるわたしの心にすごく突き刺さってやさしく染み渡るお言葉ばか...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月29日
ダライ・ラマについて知りたくて読書。
仏教に祈るべき「神」はいない(p24~)
あ、そうなんだと氣づかされる。
この点が、一神教である、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教との違いなんだろう。
地域宗教であるヒンドゥー教と世界宗教となった仏教との違いも興味深い。
多くの日本人の日本人は無宗教だと...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月10日
これまでは死後のための宗教というイメージでしたけど、ダライ・ラマの話で、宗教というのは心の学問だと実感しました。
宗教というと、一つの正しい考えがあるように思ってしまいます。
てすが、宗教といえども、吟味して自分なりに考え、哲学を深めて行くことが大切なんだと。
仏教の教典を読み、思考し、正しいと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月15日
チベットの最高指導者ダライ・ラマ14世からの、文字通りに、東日本大震災で傷ついた日本人に向けたメッセージ。仏教観に彩られた「宗教を学ぶことは、自分の人生を見定めることなのです。」や「記憶や遺志を受け継ぐ者として「生きる決意」を強くし、前向きに生きていく」といった、慈愛に満ちた言の葉が綴られていきま...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月09日
いい本でした。どの章も素晴らしいのですが、特に序盤で語られる以下の言葉に感銘を受けました。
「たとえ何千年続いていようと、世界中に信者がいようと、教義の内容が画期的なものであろうと、宗教に優劣は付けられません。自分の宗教だけが正しいと信じこんだり、ほかの宗教をバカにしたりすることも、全く無意味なこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月07日
タイトルは今ひとつかもしれませんが、とても良い本でした。
仏教には祈るべき「神」がいない。
キリスト教やイスラム教では、神の存在を疑ったり反抗してはならないのに対し、仏教は、経典を学んだり修行しながら、幸せや真実を自分で見つけるものであり、釈尊も、「疑問を抱いたり、おかしいと思えば私に従う必要はない...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月31日
全ての宗教の本質的な役割であり存在意義は、精神を高めたり平和を願い、「幸せになりたい」「よく生きたい」「苦しみから逃れたい」という全ての人の共通の願いをどうやって実現させるかを説くことであること。
行為と人格を切り離して考え、行為のみを問題追及することがすなわちその人を許すことにつながる。これこそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月25日
生き仏とも言われている、ダライ・ラマ14世猊下が、高野山訪問において行った講演内容。東日本大震災に関する慰霊と法話であるが、内容は非常に多岐にわたり、日常生活や人生を考える上で非常に重要な事を示唆している。
先日、村上和雄先生の科学者に関する本を読んだ時に、猊下は非常に科学に関心を寄せていると書かれ...続きを読む
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