カオス

カオス

677円 (税込)

3pt

3.4

台湾人からもちかけられた漢方薬の売買によって、歌舞伎町の抗争に巻き込まれたテツとガク。見返りに中華料理店の名門『龍門』を手に入れるが、麻薬を狙う蛇頭の執拗な追跡が始まった……。研ぎ澄まされた勘と才覚と腕っ節を頼りに、のし上がろうとする無法者達は、金と命を守ることができるのか? 裏社会で生きる人間の真実を描く傑作大長編。

...続きを読む

カオス のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年11月14日

    テツとガクの二人が。歌舞伎町で繰り広げる死闘。その姿にあの街のすさまじい姿と、無国籍性が浮き彫りになっていると言うことを確認して、非常に面白かったです。

    これは先日読んでいた本です。相も変わらず歌舞伎町が部隊の作品を取り上げているんで読者の方もいい加減食傷気味でしょうが頑張って記事を書きます。こ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2013年06月23日

    やっぱり何回読んでもラストがライオンキングの某シーンにしか見えないです。タマゴのキャラ濃すぎですね。完全に主役二人は食われてます。
    でもガクとテツのコンビは好きです。頭で考えるタイプのガクと直感で行動するテツ。お互いそれぞれ認めてるところがあるんだろうなぁ。信頼関係とはちょっと違う気はしますが、喧嘩...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2010年11月05日

    ・カオスってタイトルにふさわしく内容はすっかりカオス。ただ、相変わらず物語の目的地が良くわからないつくり。散漫に色々出すけど、そんで?って思ってしまう。物語が収束しない。梁石日って人はいつもそうか。
    ・ってかタマゴのキャラがカオス。学栄よりも鉄治よりも結局タマゴが主人公なんじゃないか。話の中心となる...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2016年02月28日

    在日韓国人のテツとガク。
    上手い話に手を出して、抗争に巻き込まれる。
    テツの恋人のニューハーフのタマゴが、よい味を出している。

    2016.2.27

    1

    Posted by ブクログ 2013年09月21日

    「隠し部屋がすぐに見つかるようでは隠し部屋とはいえない。見つからないから隠し部屋なんだ。おれの勘に狂いはねえ」

    「交通事故に遭わないままでいる状態が長く続けば続くほど、交通事故に遭う確率は高くなるわけだ」

    このセリフなんかええよね。
    おもしろかった!登場人物がかっこええんよね。しかし、テツはよく...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2010年12月02日

    購入者:山口
    主人公2人のキャラが対照的でいいコンビやとは思いましたが、タイトルほどのカオス具合ではなかったです。

    石丸:物語自体、フィクションなのか、リアルなのかが中途半端な感じがしました。終わり方も(-_-メ)山口氏同様、そんなにカオスじゃなかったです(@_@)

    1

    Posted by ブクログ 2010年02月02日

     分かりやすくエネルギーのあるエンターテイメント小説。

     最後の受け取り方によって評価が変わりそう。

    1

    Posted by ブクログ 2009年12月12日

    十分面白いです。でも、「血と骨」や「夜を賭けて」のような圧倒的な力をまた感じたくて梁 石日を読む自分からすれば、物足りないです。

    1

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    舞台は新宿。アウトローな在日朝鮮人の二人組みは、日本の極道からも一目置かれるが、中国マフィアの抗争に巻き込まれる。美貌のニューハーフ(これは日本人)も登場して、裏社会の刹那的な生き様がリアルに描かれている。。。ということになるんかなぁ。
    でも、何の魅力も、共感もありませんでした。ジェネレーションギャ...続きを読む

    1

カオス の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

梁石日 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す