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Posted by ブクログ
宇都宮さんは、日銀マンから関西大学にうつられた方。
たぶん、鉄道が好きでいろいろ勉強されているのだろう。
特に、ヨーロッパでのユーロスターやTGVやドイツの新幹線の動き、あるいは、LRTの動きをよく紹介している。
しかし、日本では、このような幹線の鉄道が廃線しているというよりも、すでに収益力が悪いえだ線、JRが手放した三セク鉄道、あとは採算性の低い名鉄の路面電車などが、急激に廃線になっている。
ちょっと、この日本の状況を踏まえると、今の廃線の動きが逆転するとは思えない。
(1)道路といわれるイコールフッティングの議論は、道路の損傷を理由としてはらっていた道路財源がすべて一般財源化して、自動車保有者は道路のインフラ部分以上に税金を払っているので、今はあまり説得力がない。
(2)『ストラスブールのまちづくり』でも指摘したが、日本では、私鉄、第三セクターなどが行う鉄道の運営経費について、税金で補填するの市民の理解が得られるのか。
(3)そもそも、市民の生活と生業を守るという観点からは、公共交通機関は手段であって、もっと中心部に近いところに移住をしてもらって、歩行、自転車で移動する都市構造をつくっていく方がより根本的な解決策ではないか。
自分は、鉄道、特に小さな鉄道がすきで世田谷線沿線に住んで、毎日、鉄道で通っており、自動車は保有したい、いわば、てっちゃんだが、やはり、海外の鉄道はすばらしいといっても、税金づけでは、日本の参考にならないと思う。
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