平台がおまちかね

平台がおまちかね

616円 (税込)

3pt

本が好き。でも、とある理由で編集部には行きたくなかった出版社の新人営業マン、井辻くんは個性的な面々に囲まれつつ今日も書店で奮闘中! 平台に何十冊と積み上げられた自社本と、それを彩る心のこもった手書きの看板とポップ。たくさん本を売ってくれたお礼を言いに書店を訪ねると、店長には何故か冷たくあしらわれ……。自社主催の文学賞の贈呈式では当日、受賞者が会場に現れない!? 本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリを五編収録。新人営業マンの成長と活躍を描く〈井辻智紀の業務日誌〉シリーズ第一弾!

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平台がおまちかね のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    出版社の書店回りの営業マンのお話。他社の営業マンとはきっとドロドロした人間関係だと思いますが、この本ではある時は助け合い、ある時はフェアなライバル関係で競い合う。穏やかな気持ちで読むことができました。

    0
    2019年12月09日

    Posted by ブクログ

    出版社や書店、それに関わる本を愛する人たちの面白くも考えさせられる1冊でした。

    出版社や書店、取次、読者とそれぞれの立場がありながらも本を愛する気持ちや素敵な本が売れてほしいという気持ちは同じで、日々頑張っている人がたくさんいることを感じることができました。

    今はネットショッピングや電子書籍で簡

    0
    2019年10月05日

    Posted by ブクログ

    出版社でも校閲はこの前も取り上げられてたけど、営業は新しいね、、、!
    日常ミステリ大好き人間としてはさらっと読めて素敵でした◎

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    2021年10月31日

    Posted by ブクログ

    書店が舞台の小説はいくつか読んだけど、営業さん視点は初めて。
    まだ営業として独り立ちして間もない主人公は前任者の評判に負けじと仕事をこなしていく。
    誠実でまっすぐな人柄は素直にいいなと思えた。
    担当店舗がかぶることでよく顔を合わせるという他社の営業との関係も不思議で面白い。
    ライバルだけど同志みたい

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    2020年02月07日

    Posted by ブクログ

    本好きの人にはお勧めの本でしょう。
    出版社の営業とはどんな人たちなのかというものが、ものすごくよくわかる本です。
    書店の平台に並ぶ本が、こんな熾烈な争いの中で並んでいるのかと思うと、じっくり目当ての本以外にも目をやらないとなぁと思いました。
    いろんな本屋に行って見比べたくなる本です。

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    2019年04月22日

    Posted by ブクログ

    書店員さん、出版の編集さんのドラマや本が続いてしまったので、ちょっと食傷気味になってしまった。この本は、出版社の営業さんのお話し。営業さんの苦労やちょっとした謎があって、目先が変わって楽しめる一冊でした。

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    2016年07月12日

    Posted by ブクログ

    読むのにものすごく時間がかかっちゃった。読み出すと眠くなっちゃうの。すごく疲れている時期に読んでしまったみたい。読んでいてもすぐ寝てしまうので、つまらないのかな、やめようかなと思ったけど、書店物好きとしては、途中で投げ出す気にもなれずなんとか読み切った。続きが気になるような終わりで、次に本も読みたく

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    2015年11月25日

    Posted by ブクログ

    最近読んでなかなか楽しめたのでさらにもう一冊読んでみました。「配達あかずきん」では書店員ミステリー。この作品は出版社の営業ミステリーです。
    基本的に短編よりも連作の方が入り込みやすくて好きです。
    これも中堅出版社の新人営業の井辻君が、書店に纏わるトラブルを解決していく話なのです。例によって誰も死なな

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    2015年09月21日

    Posted by ブクログ

    日常系の謎とその謎解きの部分は、それほどいいとも思わないけど、出版社の営業マンという派手なんだか地味なんだかよく判らない部分にスポットを当てたところが、珍しくて興味深く読んだ。
    ひつじ君のキャラも、周りのライバル会社の営業マンのキャラも楽しいし、「絵本の神様」や「贈呈式で会いましょう」のエピソードは

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    2014年08月28日

    Posted by ブクログ

    1話を読んでいるときは、おぉ、いつもより面白いとか思っていましたが、新シリーズだとは思っていなくて、いつこの事件、成風堂書店もちこまれて店員の女の子たちが出てくるのだろうと、最後の最後まで思っていました。
    まあ、ちょっと男を理想化しすぎている気もしますが、じつは、成風堂書店事件メモのシリーズよりも、

    0
    2014年08月25日

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