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Posted by ブクログ
自分がおぼろげながら考えていた事と一致する部分がとても多い。
デザインもコンセプトの一部。人任せにせずに自分でもそのセンスを磨くべき。
ウジトモコさんの他の本も読もう。
・現代の3種の神器
→鏡:企業ならロゴマーク、個人ならアイコン
→剣:企業ならビジョン、ミッション、ブランドヒストリー 個人ならプロフィール
→玉:企業ならネーミング、相性 個人ならハンドルネーム(姿形をめったに変えない根源)
・ファーストインプレッションの場は徐々にリアルからネットへ移行しつつある。
→ひとの「評価」にまつわるような重要な判断をブラウザ内の小さなアイコンに託している恐ろしい時代
→アイコンはあなたの証明書
・ワンキャッチワンビジュアル
→同じコピーでも画像が変わるとニュアンスが変わる
・デザインだけではデザインの最大の力を出し切ることは難しい
・デザイン=装飾ではない
→むしろ飾っていないにもかかわらず「らしさ」が出てくるような営みがデザイン
・黄金比
・ユニクロの広告=正面=対等な関係(百貨店はローアングル)
・トーン&マナー=ふさわしさ
・世にあるフォントはそれ自体が専門職によって時間をかけて緻密にデザインされている
・日本の多くの企業がリーダーを営業職出身者から輩出しており、デザインとマーケティングの関係を遠ざけている
→すでに出来上がったものを売るのが「マーケティング」ではない
→逆に「広告」だけではブランドはつくれない
→「モノがいい(デザイン含めて)」ものが選ばれる時代
・キャラクターの語源:刻まれた印、記号
→突出して何かに例えられるほどコンセプトがはっきりしている事が必要
・なぜシンプルデザインが強いのか
→前を向いた人間の2つの目が、要素をはっきりと見ることができるから
・デザインや創造性という技術をもっと多くの人が使えるようになることが、未来への道を切り拓くスイッチになっているように思えてなりません。
・すべての人がもともと持っているデザインセンスや創造性を、専門分野の人たちだけに託していてはもったいない。
→デザイナーの多くはデッサンや色を学んでいても、経営については関心を持っていない
→ロゴやデザインが使われていく意味はほとんどがマーケティングベースなのに。
・一方、経営者や製品担当者の多くはデザインを「差別化」「経営戦略」とリンクさせることができない
・あなた自身がクリエイティブであることを忘れてしまったら、プロジェクトに「創造性」なんて発揮できるわけがない。
・「あるデザイン」が不幸と恐怖の象徴にもなる
→ナチスドイツのハーケンクロイツ
・未来をつくる組織のデザイン
→ピラミッド型ではなく円卓型(それぞれのアイデアに近い)
Posted by ブクログ
一言でデザインといっても、一般的な意味でのビジュアル的デザインだけでなく、人間関係や自信、モチベーション、マーケティングなどと絡めて面白く書かれている。
色、アングル、フォーカスといった基本的なデザインの知識にも少しだけ触れているが、デザインとは、そういった造形の美しさのみではなく、それを通じてメッセージを伝えたり、イメージを持たせるという効果までを狙い、伝える技術となるべきものとのこと。
そういう意味で、視覚的なことだけではなく、情報をうまく伝えることもデザインの一つでプレゼン時の演出の仕方などは面白く読めた。
企業向けのデザイン論が多いが、その考え方を個人レベルにも落とせるし、日常生活の中で「デザインする」という見方で物事を考えるという判断基準が一つ加わり、自分の幅が広がったようでワクワクする!
Posted by ブクログ
「SNSのアイコンは重要です。特に男子は。女性は感性で動くところがあるからアイコンを変えるだけで結婚できちゃうかも!?これ(SNSのアイコン)について、熱く語った本があります。」というような話を、著者が講師をされたセミナーで聞いていたこともあって、結婚できるなら!笑、一度読んでみたいと長らく思っていたのである。すでに多くの書店では手に入らず私は中古を手に入れて読んだので、紙の本は入手困難かもしれない。
本を開くと待ってましたとばかりにアイコンの話から始まる。私は食い入るように読んだが笑、豊富な具体例とともに、自分をどのようにプロデュースするのか、見せたい自分をどのように見せるのか、さらにアイコンのちっちゃい四角の中にそれをどのように表現するかなど、アイコンの話を素材にセルフプロデュース、セルフブランディングの手法が、「トーン・アンド・マナー」の言葉とともにわかりやすく手ほどきされている。
本書は全体を通じて、「トーン・アンド・マナー」について熱く語り通しているが、トンマナすなわち“ふさわしい感じ”を表現するには、そこに至る前にディレクション(デザインディレクション)をしっかりと決めておくことがとても重要であることを改めて痛感した(上記セミナーの中でも先生は、最初の所でディレクションの重要性を力説しておられたな)。
そしてこのディレクションが明確になっている場合には、本書の後半に出てくるブランディングやマーケティングの現場においても、勝ち進むことのできる明確で強いメッセージを表現することができるということになるのだろう。本書の後半では、ブランディングやマーケティングの話が出てきていて、「デザインセンスを身につける」という書名から入ると、??が脳裏をかすめるが、デザインマーケティングやブランディングの専門家である著者だけあって、豊富な具体例とともに、前半にも増して筆は熱く進んでゆく。多くの企業の実例を紹介していただき、学ぶものは多い。
本書は2011年に発行となっている。2011年といえば、折しもあの、東日本大震災が発生した年である。大地震や大津波であらゆるものが流され、放射能の被害から身一つで逃げなければならないなど、私たちは多くのものを失ったけれど、それでも明日を生きていかなければならず、まさに無から明日をデザインしなければならないと感じていた当時の読者にとっては、本書は光明であったろう。
ん。さて、私もSNSのアイコンを変更しよう!しっかりとしたセルフブランディングに基づいたものに!
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ビジネス・実用
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