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高齢者の「理想の病院」とはどんなところ?
元眼科医の湯浅マキは79歳。物忘れは多少激しくなってきたものの、足腰丈夫、いたって元気な高齢者である。
ある日息子夫婦に誘われてドライブに出かけるが、着いた先はなんと病院だった! しかも認知症の傾向が見られたため、そのまま検査名目で入院させられてしまう。同じ病棟のそれぞれ事情を抱えた入院患者たちに次第に興味を抱き始めるマキだったが……。
「老い」は罪なのか、老人が誇りを持って生きられる場所はないのか――。コミカルなタッチで高齢者の自立・幸せを問う、ユーモア医療小説。
Posted by ブクログ 2013年05月11日
2009/9/4
内容(「BOOK」データベースより)
元眼科医の湯浅マキは七十九歳。物忘れは多少激しくなってきたものの、足腰丈夫、いたって元気な高齢者である。ある日息子夫婦に誘われてドライブに出かけるが、着いた先はなんと病院だった!しかも認知症の傾向が見られたため、そのまま検査名目で入院させられて...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月23日
加齢と認知症と家族。
☆ネタバレ有り☆
「誰だって好き好んで年寄りになったわけじゃない(中略)でもネ、今のお年寄りの姿は、若い皆さんの将来の姿なんですよ」
すごく響いた。
この作品中では老人病棟の閉鎖を聞いて高齢者たちが自分たちのできることを分担して新しい病棟を作ろうと、明るく前向きに終わったけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月02日
元眼科医であるマキは少し物忘れがひどくなってきた。
そんな矢先、息子夫婦にピクニックに誘われて到着した先は
老人病院!
検査入院ということで無理やり入院させられるが、
次第にマキは看護師や入院患者に興味を抱く。
元気なマキさんが私はとても好きでした。
そして、老人病院と家族という感情が難しい内容を...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月26日
誰だっていつかは年を取り老人と呼ばれるときがくる。
でも、実際にそのときが来ないと実感はわかないし理解することは難しいと思う。
物語の中に認知症かどうかの判断を下すための検査の場面がある。
記憶することが苦手な人は間違えたらそこで認知症と判定されてしまうのだろうか?
こんな簡単な質問で決めてしまうの...続きを読む
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