藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?

藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?

1,540円 (税込)

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私たちが充実した暮らしを送るには“右肩上がりの経済成長率”という物差しが本当に必要なのだろうか。むしろ個人の幸せを実感できる社会へと舵を切れないか? 日本全国の実状を知る地域エコノミスト藻谷浩介(『デフレの正体』)とコミュニティデザイナー山崎亮(『コミュニティデザイン』)の歯に衣着せぬ対談からヒントを得る!

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藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年01月05日

    このお二人の対談面白いです。地域資源のフローとストック、確かになと。村民の所得は少ないけど、豊かに暮らしている人達はいるし、逆もあるな。

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    Posted by ブクログ 2014年05月29日

    201405/
    行政に呼ばれて僕たちがコミュニティの話を聞きに行っても「特に問題はないから何もやらなくていい」という回答ばかりな町もあります。しかし、実際には商店街は空き店舗だらけ、小学校も統廃合が繰り返され、耕作放棄地が増えている。町に住む人が自分たちの町の課題をしっかり認識していない場合が多いで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月13日

    最近の日本の、特に地方の地の魅力とマクロ指標が指し示すこれからの日本人の気持ちの持ち方を、お金の使い方を、わかりやすく、シンプルに伝えてくれる本。
    藻谷浩介さんが前面に出た本のようにも感じるが、山崎さんの想いがそれを覆い包んでいて、不思議な一体感を感じる。

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    Posted by ブクログ 2013年03月09日

    山崎さんのような仕事をされている方でさえ「儲けたい」とは思う(金銭的なことを含んだ、多様な意味において)わけで。

    「儲けた」という実感を主観ではなく、数字に置き換えたデータでもって「幸福論」として定義し、一個人として実感しなおし、またそれがあることによって共有化が図られる・・・なんてことは全然書か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月18日

    地元愛が生まれる本。
    海士町には行ってみたい。
    そして地元の子供たちを連れて行きたい。
    同じ離島でも甑島は地元を愛していなかった。
    良かった時代を引きずって、後悔ばかり聞かされた。
    徳之島は元気だった。
    しかし住んでみたいのは甑島だったのはなんだったろう?

    人口政策は古いといった恩師の言葉も思い出...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月23日

    対談のネタになった場所が鹿児島のマルヤガーデンズだったので、県民としては非常に楽しく読めました。
    (時に爆笑しながら!!)
    経済成長と地方の幸福感は比例しないということが、現場から良くわかる一冊です。

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    Posted by ブクログ 2012年07月18日

    なぜまちづくりやコミュニティ活性化をしなければならないかを考えた時に、「経済」について考える事は欠かせない中で、いまいち腑に落ちる論理のプロセスが見つからないでいた。藻谷さんの定量的なデータをもとにわかりやすく解説されているので非常に参考になる。

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    Posted by ブクログ 2020年02月16日

    鹿児島のお話がたくさん出ていて驚きました。

    絶妙な、鹿児島における人と経済のバランス。
    数字の見方。ストックとフローのお話。
    出版から10年近く経っていますが、今まで考えたこともなかった視点が提示されていて、とても興味深かったです。

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    Posted by ブクログ 2014年10月18日

    コミュニティーデザイナーの山崎亮氏と日本総研の藻谷浩介氏による対談から生まれた本書。
    経済成長というのは一つの指標であり、それに比例して幸せになるとは限らない。
    4章のタイトルにある通り、まさに「幸せは計るものではなく、実感するもの」ということだろう。
    ただ、ブータンのように国民の幸福度が高いといわ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月28日

    対談本は内容が薄くて好きではないが、この本は学ぶべき要素がつまっていた。経済成長率はフローしかみておらず、ストックは測れない。地域のストックは人材、自然、つながりなどのソーシャルキャピタル。このストックを活かして幸せに暮らし続けれるのであれば成長は必要ない。里山資本主義につながる前提となる価値観に感...続きを読む

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