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年間150万人という驚異的な動員を続ける美術館が金沢にある。そこは宇宙船のような外観で、無料でも有料でも楽しめるという不思議な美術館。奇抜なアイデアを連発し注目を集め続ける名物館長がその全てを公開する。
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Posted by ブクログ
途中、内容が繰り返される部分はくどいなぁ、と思ってしまうが、「挑戦」「革命」と簑さんが言っているのに決して誇張はない。 とにかくハングリーなのである。批判的かつ建設的なのである。すごい企画、戦略だし、実行力も半端無い。 久々に、自分もやってやろうじゃないか、と魂に火を付けられた本。
すごい、素晴らしい。 みんなで読んで士気を高めて挑みたくなる一冊。 結果が出ていることがすごい。
遅まきながら先日、金沢21世紀美術館初訪問。アートを楽しんでほしい、という想いに溢れた場所だな、といたく感激し、ミュージアムショップで発見したこの本を一晩で読む。 アートへの情熱と楽しませるためのアイディア、それを支えるスタッフ、それに呼応して広がる、アートを楽しむ人々。 ああ、ここに来ると幸...続きを読むせな気持ちになるという理由がちょっとわかる。そんな気持ちにさせられます。
金沢21世紀美術館。行きたいと思っていたんだけどまだいけてない。笑 さらに行きたくさせるような一冊。確かにこの美術館が出来て美術館業界に革命がおきたのかもしれないね!
美術館は美術好きの来館者をただ待ち構えるのではなく、収益を上げ来館者数を増やすため能動的に社会に対して働きかけていくための工夫が必要があり、その中でも特に将来を担う子供達にとって美術館が身近な存在だと知ってもらうことが大切なのだとわかった。 国宝だからすごいと価値を押し付けるのではなく、幾つかのヒン...続きを読むトを与えておいて好きかどうかは観る人に判断させる事が大事。 経済が文化を支えるのではなく、文化が経済を活性化して日本を豊かにしていく、という文が印象的だった。
敷居が高く人を寄せ付けなかった美術館。この発想を180度転換し、日本唯一のにぎやかな美術館として注目を集める金沢21世紀美術館。美術館のみならず、地域までも活性化させてしまった驚異の美術館。大成功の軌跡が丁寧に詳述されている。目の覚めるような感覚、思考の方向性にこれまでの意識、認識を一変させられた。
残念ながら行ったことはないのですが、SANAAの妹島さんの建築がつい気になってしまう金沢21世紀美術館。 遠い金沢にあっても私自身が行ってみたいと思っているし、実際に日々多くの人が訪れているそうです。 そんな金沢21世紀美術館の館長さんの美術館のマネジメントの仕方が知りたくて読みました。 重要なポ...続きを読むイントとして挙げられるのは 明確にターゲットを定める ターゲット目線で「商品開発」する 美術館のアイデンティティとして守るところは徹底して守る 周りを巻き込んだトータル戦略をとる とにかく自分の足でやってみる などでしょうか。 具体的に言えば、子供をメインターゲットに定め、小中学生の無料招待や無料観覧券の配布、体験型作品収集やスタッフへの徹底した作品知識及び説明能力教育を行う。 親切で馴染みやすい空間を目指すとはいえ、張り紙等の禁止による美化は死守。 周辺地域やタクシー業者、他美術館などとの協同。 そして現場主義・とにかく行動。 また、サイトを見るとキッズプログラムがとても活発なことなどがよくわかります。 また、今は長期的な教育プロジェクトも行っているようです。 おそらくこれらの取り組みは普通の企業にとってはごく当たり前のことです。 しかし、それを美術館という場で実践しているのは非常にまれなんでしょうね。 また、ファンドレイジングなど現実的に考えないといけない部分の記述が参考になります。 印象的だったのは「展示は商品」。 美術館経営を考えるに当たってとても参考になる本ではないでしょうか。
[ 内容 ] 1年間の入場者が5~6万人と言われる市立美術館。 だが、一般になじみの薄い現代美術を扱う金沢の美術館に、わずか2年あまりで300万以上もの人びとが訪れた。 美術館に革命を起こした「アイデアと情熱」をすべて紹介する。 [ 目次 ] 第1章 美術館が街を変えた 第2章 美術館にも経営哲学...続きを読むを! 第3章 美学と経営はこうして学んだ 第4章 見せ方次第で人は集まる 第5章 本物を見せなければ人間は育たない 第6章 美術と日本人 対談 蓑豊×村上隆 金沢21世紀美術館年表 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
年間150万人近い脅威の観客動員数を誇る伝説の「金沢21世紀美術館」を育て上げた館長の美術館経営哲学。 最後には村上隆さんとの対談つき。 ハーバード博士をもつ著者の行動力と、またたくまに美術館や街が活性化していく様子に驚き、想いあるところに道は開ける、のを実感させられました。 この21世紀美術館...続きを読むと地中美術館は「ぜひ一度行ってみて!」と薦められることが多いのですがまだいったことがありません。 本を読んだだけでも写真などからその斬新さはうかがい知れますが、実際に行ってみて体感したいものです。(行ってみたらまた感想が変わるかもしれません) とてもよかったのですが星が4つなのは、本書のパワーに感化されてこの経営方法がベスト、とつい思ってしまわないように、との自分への自戒の気持ちから。 アメリカの優れた点、日本の美術館に足りないもの、などの本書の指摘はいちいちもっともなのだろうと思うのですが、あまりにアメリカに目線ばかり行ってしまうと今ある良さを見失ってしまうこともあるかも、と思ったからです。
金沢21世紀美術館の館長さんです。 現代アートの美術館で年間130万人てすごいよね。1回行ってみたい。
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