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上司や同僚、部下からの要求、
しつこい勧誘、友人や恋人との会話など、
さまざまなシチュエーションで、歯がゆい思いをすることはありませんか?
いい答えがすぐに思いつかず、うまくいい返すことができなかった。
あわてふためいているうちに、まるめこまれてしまった……等々。
本書では、どんな場合でも、上手に反論する方法をご紹介していきます。
弁護士として活躍する著者自身が
「ふだん使っている反論のポイント」を教えます。
かんたんで、すぐにでも使えるポイントだけをよりすぐりました。
具体例も満載です。
いちばんの秘訣は「すべていい返す必要はない」ということ。
1 逆にあなたから質問をしたり
2 話をうまく変えてしまったり
3 あるいは、じっと様子をみてみる
きちんと答えるときでも、
4 相手のおかしな点を指摘したり
5 自分の考えの良さを説明したり
6 さらりと証拠を出してしまう
などと、正面切って大々的な反論を繰り広げなくてもよいのです。
本書を読めば、気楽に反論できるようになるはずです。
Posted by ブクログ 2016年05月08日
《弱点を質問攻めにする》
・どのような意見でも、必ず、その立場によって「強い面」と「弱い面」があります。声の大きい人,押しが強い人は「強い面」をたくみに強調して、議論を有利に進めます。
・議論のポイントは「相手の弱点」を攻め続けること。攻め続けるというのは質問し続けるという意味。自分の弱点ではな...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月19日
字数は少なかったけど、内容はまぁまぁ面白かった。
・議論で必要なこととして、
まず相手にどう勝ちたいのかを決めることによって、その方法が違ったものになる。
例えば相手の気持ちを害さない様に自分の意見を通して納得させるには、相手の細かい言葉尻などを指摘しない。
まず相手の話をしっかり聞き、そこで相手...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月13日
人と話している際、または議論している際、このままだと相手の言いなりになってしまう、という危機感を感じることがある。そして、それを防ぐために、さまざまな抗弁をすることになる。
その抗弁をパターン化したのがこの本である。
「弁護士だけが知っている」はちょっと言い過ぎで、書いてあることのほとんどは皆が普段...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月08日
序盤は、質問に質問で返す、話を変えるなど、少し小手先な感のあるテクニックから始まり、中身の薄い本だと思い、思わず読むのをやめようと思った。しかし、こうした本は、経験的に、10のうち、7、8位は知っている事や言うまでもない事であっても、自分が知らないノウハウや金言が隠されている事が多いのもわかっている...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月13日
弁護士が書いた「反論するための技術」がまとまった本です。「敵=相手にたくさんしゃべらせて、そこで出てきたほころび(=論理的矛盾)を突く」とか「相手の意見に賛成するほめ方をするのではなく(賛成したと思われるので)、相手の『熱意』を褒めていい気分にさせる」など、ああ、そういえばやられたなーと思い当たるこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月02日
○弁護士の木山氏の著作。
○弁護士としての経験をもとに、ビジネスや日常会話の中で”反論”する場面を想定し、効果的な”反論”の方法をレクチャーしたもの。
○とりわけ目新しいことはなく、もっともな内容が多い。小手先の技や逃げの方法についても紹介しているが、それができるのは、弁護士というバックグラウンドが...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月31日
著者は木山泰嗣氏。鳥飼総合法律事務所所属の弁護士。
感想。1500円という価格と、たいそうなタイトルにはあまり好意は持てない。
結論をすぐに示してくれて、サクッと読めて、方法論を教えてくれた点では十分期待に応えてくれた。小手先のテクニックでしかないかもしれない。しかし、使えるものも多く◎。
備忘...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月15日
詭弁,レトリックの要素が強い。
しかし,結構,使えると思う。
調子に乗って使いすぎると,友達をなくしてしまうので,
ほとほどに。
目次を眺めるだけでも,得るものは多いだろう。
反論する技術1 意見ではなく質問で返せ
1 初心者の質問をする
2 図に描いてもらう
3 言葉の定義をしてもらう
...続きを読む
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