無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2012年09月05日
元は自由民主党の機関紙向けに連載されていたとのことで、
"保守"という概念について入門的な観点でまとめた一冊となっています。
それもあってか、非常に理解しやすい内容で、スルッと入っていけました。
- 「左翼」は、社会の変革を急激かつ劇的に推し進めようとするのに対して、
...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月25日
自民党下野の時代に「保守」とは何かを考へる時宜を得た本だ。
『日本においては、政治家は、「『民』に選ばれて『臣』に連なった人々」である以上、政治家に要請されるのは、「臣」としての感覚や作法である。』これが本書の肝である。そして「観念の遊戯」に陥る事なく、「時代の要請」に応へるのが保守主義の役割であ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月04日
「ブサヨ」を攻撃する本でも,「ネトウヨ」を勇気づける本でもない。
本書は,自由,多様性及び伝統(日本であれば皇室がそのひとつ)を重視し,あるイデオロギーを信奉又は排斥しない姿勢(中庸)を旨として,国民全体の統合を目指す姿勢が保守主義と「評される」という。
つまり,保守主義という「主義」は成り立たず,...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月16日
保守主義とは?政治に関心が高くなっているこの時期に読んでいる.自民党の機関紙に長期間連載されたものを下敷きにした新書.保守主義と呼ばれるものを整理し,保守政治家を紹介し,保守を解釈・理解するための共通の諒解を提示し,保守の可能性を示していた.頭の中で理解し考えていること(理想?)と,実際の行動(現実...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。