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Posted by ブクログ 2011年11月26日
話はロールキャベツから始まる。アメリカ、モスクワ、ドイツ、そして子どもの頃に食べたという祖母が作ったロールキャベツ。その他著者が世界各国で食べてきた料理が1冊にびっしりと紹介されているが、その殆どを、自分で再現し(または料理人の様子を記憶して)レシピとして書かれているのだが、それぞれに湯気がたった状...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月12日
「パリの空の下オムレツのにおいは流れる」の姉妹編ということ。
その出版から22年経っている。すっかり「オムレツの石井さん」と呼ばれるようになった。
なんと、オムレツの店まで出してしまったらしい。
外国に滞在し、日本から来た知り合いの旅行者たちに料理を振る舞っていた石井さんは、日本でも友人たちを呼んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月27日
『巴里』では著者のシャンソン歌手時代の話が中心で、外国で食べたものや、仲間に振る舞った料理の話がメインだった。
けれど、『東京』では日本食の話が多め。しかも“すべて手作り”の前作とは違い、出来合い料理や冷凍のパイシートを活用しており著者の料理に対する変化が読めて面白い。
また、『巴里』を書いた理由や...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月22日
エッセイ第2弾なのだそうだが、先にこちらを読んでしまった。今読むと出てくる料理は知っているものばかりだが、実際は昭和60年に単行本が刊行されたので、当時だったら知らなかったろうな…
それにしても、どの料理もどこの国の描写も読んでると情景が浮かんできて素晴らしい。出てきたメニューで出来そうなものは真似...続きを読む
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