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Posted by ブクログ 2012年01月24日
五木寛之・著。
初版・2008年11月、191ページ。
重い。暗い。深い。
五木寛之氏の本は初めてで、この人の考え方に触れたのは初めてだったので、少々びっくりした。
少なくとも、30代前半の自分としては、現段階では、その深い意味での理解ができないと思った。
ただ、氏が、自身の原体験として、戦後の...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月27日
人生を登山と下山になぞらえて語る五木寛之さんです。頂上目指して希望に燃えて歩を進める登山、歩いて来た道の景色を眺めながら達成した満足感と心のゆとりを持ってゆっくり歩を進める下山。戦後50年、特に平成の世になってからは日本の社会全体が下山の空気に。自殺者年3万人超、生活保護世帯100万超、病気の氾濫と...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月02日
生きているだけで価値がある、というのは、実は人は生まれた時から何らかの関係を持っていて、そこで繋がりがあるから価値があるのだと思います。
僕は、純粋に『生きているだけで価値がある』とは思いません。やっぱり、何か自分にしかできない事やアイデンティが持てないと価値が見出だせないと思います。で、生きていれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月25日
人口が減り、高齢化が進んでいることを、正面から受け止めることなく、未だに所得アップや売上げ増大というものに向かって流れる現代。
現状をしっかり見据え、下手な期待や闇雲な楽観視をすることなく、等身大の身の処し方をしていかないと、国や会社は何も守ってくれないよというメッセージと受け止めた。
何となく分か...続きを読む
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