無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2018年10月08日
海洋国家であるがゆえに普段意識することがない国境について、東西南北の最端地の例を挙げながら、その定義と意義を国益に絡めて分かりやすく解説されており、入門として最適な書である。北方領土をはじめ、尖閣諸島、竹島といった領有権争いについて歴史的背景と現状について書かれているが、このあたりが本書の一番の読み...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月16日
海洋国家であるがゆえに普段意識することがない国境について、東西南北の最端地の例を挙げながら、その定義と意義を国益に絡めて分かりやすく解説されており、入門として最適な書である。北方領土をはじめ、尖閣諸島、竹島といった領有権争いについて歴史的背景と現状について書かれているが、このあたりが本書の一番の読み...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月31日
日本の国境について知りたくて読書。
日本は海に囲まれているため国境の対する意識が希薄だと思う。敗戦により戦後は国境について教育することがタブー視されてきたようにも感じている。
竹島、北方領土、尖閣諸島、そして、沖ノ鳥島、石垣島、対馬。特に対馬の現状は心配だ。本書は、日本の立場から偏らず分かりやす...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月07日
これも最近比較的気になる分野の書物。近隣諸国と日本の歴史認識の違いは歴然としたものがあるけど、同じ日本の中でも、文献によって多少なりの違いが出てくるもんだなぁ、と。参考文献にまで遡って、どれが正しいかっていうのを厳密に検討するほどの時間的余裕はないけど、なんとなくボヤーッと国境問題の輪郭が見えてきた...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月22日
恥ずかしながら日本の領土問題についてはテレビで聞きかじっただけで、ほとんど知識がないため産休中に読書開始。
日本の「領土」の定義が、戦後のサンフランシスコ平和条約で「領有権を放棄」していない部分であるとのこと。
日本最南端の島である沖ノ鳥島が二つの岩からなる、しかも、満潮時に片方は6センチしか頭を見...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月14日
領土問題が紛争に発展しやすいことを踏まえたうえで
日本はどのように対応すべきか、という論考である。
敗戦国であるということが、どれだけ厳しいことか、
しかし終戦と引き換えにしたのであれば、
どこかで受け入れるべきラインもあるようである。
日本以外の事例も引きながら
様々な方法が提示されているが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月22日
[ 内容 ]
東は南鳥島から西は与那国島、北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで。
主権的権利を持つ排他的経済水域(EEZ)は約四四七万平方キロ、世界で六番目の広さである。
しかし残念ながら日本が広い国であることを知っている日本人は少ない―。
中国潜水艦の侵犯、北朝鮮不審船、北方領土など連日のように報道され...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月30日
海洋問題に詳しい研究者である著者による一冊。
タイトルの通り、日本の国境問題が解説される。日本は島国なので、本書で扱われる国境は全て海洋上のものとなる。
取り上げられる国境問題は、尖閣諸島(vs中国/台湾)、北方四島(vsロシア)、竹島(vs韓国)、沖ノ鳥島(水没問題)。加え、石垣島、対馬、大東島...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月16日
国境…そこで何が起きているのか。
1969-1971年まで奄美大島に住んでいたことがあります。当時は沖縄返還前であり、国境に近い島という認識でした。海の向こうはアメリカ(沖縄)という実感があって、行ってみたいけど怖い島という感覚がありました。今は平和になって、国境と言えどもボーダレスな印象ですが...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
試し読み
試し読み