北朝鮮現代史

北朝鮮現代史

902円 (税込)

4pt

3.3

1948年9月9日に建国して60年余、朝鮮民主主義人民共和国は独自の道を歩んできた。その原点となる満州での抗日闘争の時代から、金正日総書記の死までを記す通史。冷戦による分断の悲劇がもたらした朝鮮戦争、戦後の社会主義化と金日成の遊撃隊国家、さらに金正日による先軍政治(正規軍国家)までの激動の歴史を描く。

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北朝鮮現代史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年08月06日

    金日成は日本による朝鮮併合後の1912年平壌生まれ。満州事変後の抗日戦線に参加。旗色は悪くソ連に逃げる。日本敗北後祖国に帰る。米ソにより朝鮮は南北に分断。ソ連支援の下朝鮮共産党責任秘書となり、党トップとなる。この座は死ぬまで49年間手離さなかった。
    土地改革、司法制度の整備、大学設立、男女平等法案の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月24日

    北朝鮮研究者でなくとも、朝鮮半島研究をする者なら必ず知っている著者の新書であるが、ポイントは彼が1998年に『北朝鮮—遊撃隊国家の現在』で、金正日体制を「遊撃隊国家」が継承された、と書いた部分を訂正したことにある。彼は、金正日の新しい体制を「正規軍国家」とみるとしているが、多くの韓国研究者はそれを支...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月27日

    北朝鮮の建国から現在までを北朝鮮政策及び外交関係を軸に概説する。
    細かい記述で論旨に疑問を感じる点もあったが、
    全体の流れを把握する意味では分かりやすかった。
    特に朝鮮戦争後からチュチェ思想に至る政局展開は
    なかなか興味深く感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月09日

    「資料に基づいた」著書ですから、当然わくわくして読み進む・・・ということありません。
    同時代に生きているということでは、時々のニュースの確認作業になっているところもあります。
    金正日が意外と頭がよかったのだ・・・という印象を著作から受けた。著者の正直な印象を語っているのでしょうが、一方でバカげた政策...続きを読む

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