新編 風の又三郎

新編 風の又三郎

572円 (税込)

2pt

「やっぱりあいづ又三郎だぞ」谷川の岸の小学校に風のように現われ去っていった転校生に対する、子供たちの親しみと恐れのいりまじった気持を生き生きと描く表題作や、「やまなし」「二十六夜」「祭の晩」「グスコーブドリの伝記」など16編を収録。多くの人々を魅了しつづける賢治童話の世界から、自然の息づきの中で生きる小動物や子供たちの微妙な心の動きを活写する作品を中心に紹介。

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新編 風の又三郎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宮沢賢治 貝の火
    ホモイは、何の打算もなく相手を助け、その報いとして「貝の火」を授かった。ところがその力を手に入れた途端、慎ましさや他者への敬意を失い、威張り始めてしまう。この変化は、人間が地位や力を得たときに陥りやすい感情の弱さを鋭く描き出しているように思えた。
    さらに、悪事を働かないという最低限

    0
    2025年08月23日

    Posted by ブクログ

    岩手旅行に行くので宮沢賢治を深めよう第二弾。自然の描写が素晴らしく、でっかい何かを読んでいる感じがします。
    本書の中では、やまなし、フランドン農学校の豚、鳥をとるやなぎが特に好きでした。畜殺する際に豚自身から許可証を取るという現代っぽさ。古さを感じないなと思います。

    0
    2024年10月09日

    Posted by ブクログ

    宮沢賢治の暗さ、恐ろしさを堪能。
    風の又三郎目当てだったがたくさん読めて嬉しい。
    どんぐりと山猫がかわいかったなあ。

    0
    2023年03月02日

    Posted by ブクログ

    どれもかわいらしくて大好き。と思ってのめりこむ気持ちをおいてけぼりにして、物語はばっさり切れて終わる。途方に暮れてどっちに歩いたらいいかわからなくなる。

    まるで夢から覚めたばかりで、現実にチューニングを合わせられないような。

    0
    2016年07月28日

    Posted by ブクログ

    宮沢賢治やっぱり好き。
    この本読んで改めて思った。
    日本の子ども向けの童話や童謡がもともと大好きで、それは宮沢賢治がいたからこそ生まれてきたもんなんかも知らんなと勝手に思ってる。
    (絶対違うけど)
    銀河鉄道の夜が一番大好きやけど、この本もすごいよかった。
    昔の人の書くこわーいくらーい感じも興味深かっ

    0
    2014年11月06日

    Posted by ブクログ

    又三郎も読んでいなかったので。昔のドラマで先生役の水谷豊がオルガンを弾き、「どっどど どどうど どどうど どどう」と児童達に歌わせるシーンを何処かで見たような気がする。
    クラムボン好き。かぷかぷ。

    0
    2014年08月01日

    Posted by ブクログ

    令和のファンタジーが続いたので、古典を。綺麗な童話や物語だけでなく、卑しさ、狡さ、残酷さや、食物連鎖なども織り込み、素直に書かれていて、静かな気持ちで読むことができる。正しい行動がいつの間にか主客転倒してしまう「貝の火」、自己中心的な行動が身の破滅を引き起こす「蜘蛛となめくじと狸」「ツェねずみ」、知

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    帰省した時に、本棚にあった中学の頃の課題図書を引っ張り出して読みました。しおりが中途半端なところで挟まったままだったので、きっと読み終えなかったのでしょう。自然と生き物の残酷さと、美しい表現(どうやったらそんな音が出せる?)、あー。宮沢賢治読んでるなって感じました。

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    正直よく、わからなかった。ヨルシカがカバーしていたので読んだ。が又三郎の不思議めいた神秘的とも言える雰囲気が良かった

    0
    2022年06月03日

    Posted by ブクログ

    ヨルシカとのコラボカバーに惹かれて。宮沢賢治は久しぶりで「やまなし」の印象が少し残ってるくらいでしたので、「貝の火」から続くブラックな作風に驚きました。こういう作品もあるんだなと。その分とても印象に残りました。
    お気に入りは「グスコーブドリの伝記」。不思議の世界を冒険しているような感じが好きです。

    0
    2022年04月03日

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