ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
地球上の水のうち、人類が使用できるのはわずか0.01%。しかし牛丼1杯作るのに2000リットルもの水がいる! 水をめぐる問題を多角的に解説。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
今年の1冊目。今月の1冊目。 日本は海外に比べて水ビジネスへの動きが遅いという印象を持った。実際に、現段階でも水ビジネスに関しては海外に遅れているという印象を持っている。日本がイニシアチブを取るというよりは、すでに進出している海外企業の下で動くしかないのかなーという感じなのかな、と思いました。
世界の水問題もそうですが、日本における水資源問題の課題を確認したくて手に取った一冊。 自分でもそれなりに学んだつもりでいましたが、新しい知識を得るよい機会を得たように思います。 特に、 ・イラクにおける水資源を利用した巧みな国政 ・戦争と水資源の関わり ・筆者の考える日本の上下水道事業の課題とこれ...続きを読むから は参考になりました。 文章も平易で堅苦しくないので、気軽に手に取れる本だと思います。
これからの時代と水の関係は今以上に深い関係になっていくのだなと、この本を読んでいて感じた。水の管理技術は日本はかなり優れているにも関わらず、その技術を世界に展開しきれていない現状を知り、もどかしい気持ちになった。また、戦争時にインフラとしての水資源が優先的に攻撃対象になることは驚きであった。
日本が弱い&情報があまりないものの今ますます重要になってきている水ビジネスについて描かれた貴重な本。但しこの見解が正しいかはNGOなどでは反対意見もあったり正しい情報をもとに自分の考えをもつ大切さを感じる。
「水問題の解決はノーベル賞2個分の価値がある。水問題を解決した者は、ノーベル平和賞とノーベル化学賞を受賞できるだろう。」アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディ 日本で普通に住んでると深く考えるきっかけがない「水」。蛇口をひねれば水が出てくるという当たり前の現象を、客観的に考えさせてくれるきっか...続きを読むけを与えてくれる。客観的に見てみると、水は人間が生きる上で無くてはならない物質であり、巨大な市場となる。僕は農学部で農業関係を学んでいるが、水が農業にももちろん必要であるということを深く考えることは今までなかったし、水がなければ農業も工業も発達しないと気付かされました。 本書では、日本の上下水道事業の民間委託を推進する必要性、また水分野でも日本の技術力の強さが見られる。人口増加し続けるこの地球上において、人間に必要な水が多くの人々に行き渡るためにも、日本の技術力を海外で広めることは、目に見える国際貢献と言っていいのでしょう。
グローバルウォータージャパン代表の吉村和就氏の著書。 水がありふれたこの日本ではまったく実感がわかないであろう 水問題や水ビジネスについて解りやすく書かれている。 水に関する本を読むのはコレが初めてたが、この本を選んで 正解だったと思っている。 中でも最先端の技術である「海水淡水化」で突出する技術、...続きを読む世界一の上下水道を持ちながらそれを生かせない日本の現状には 憤りを感じた。現状、世界の水メジャー3社で世界の水関連ビジネスの8割は独占されている。今後110兆円市場になるといわれている水ビジネスに日本ももっと官民一体となって世界に進出できる 体制を整えて欲しい。 スイスで行われたダボス会議では「いずれ水は、オイルよりも投資価値が出てくる」といわれていたそうだがこの言葉が 納得できる内容が書かれていた。
日本ではなかなか理解されにくいですが バーチャルウォーターという考え方があると急に自分事になりました。 水に関連する問題とビジネスをまとめた本としてはかなりわかりやすくまとめられています。
世界では今、水ビジネスが注目されている。新興国での上下水道の整備、海水の淡水化、そして貴重になりつつある水資源の確保などだ。 著者は日本の水ビジネスの出遅れについて警鐘を鳴らしている。海水を淡水化する膜や水道管などのアイテムでは世界屈指の技術を持っているが、水道施設の管理などのソフト面が弱く、市...続きを読む場規模100兆円といわれる世界の水ビジネス市場の1%のシェアも取れていない。そして、世界に類を見ない素晴らしい日本の水も危機に瀕している…。 非常に現実的な思考の本だと思う。日本はもっと貪欲に、政府と民間企業が力を合わせて、世界の水ビジネス市場に挑戦していくべきだと強く共感した。
何となく聞いたことのある話が多かった。 淡水化技術や水戦争の歴史などは意外と知らなかった。 自分にはそんなに縁がないわけではないが、あまり興味が。。。 日本の漏水率の低さを考えるとライフライン関係の業種はインフラ技術に強みありか。
日本いると全く感じない世界の水問題。個々の技術は世界トップだけど、ビジネス的にはかなり出遅れてるらしい。 因みに皇太子殿下は水に関してかなり詳しく、国際会議で発表するレベル。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
水ビジネス ──110兆円水市場の攻防
新刊情報をお知らせします。
吉村和就
フォロー機能について
「角川oneテーマ21」の最新刊一覧へ
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
アジアインフラ争奪
水に流せない「水」の話 常識がひっくり返る60の不思議
「吉村和就」のこれもおすすめ一覧へ
▲水ビジネス ──110兆円水市場の攻防 ページトップヘ