仄暗い水の底から
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仄暗い水の底から

594円 (税込)
297円 (税込) 4月18日まで

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巨大都市の欲望を呑みつくす圧倒的な〈水たまり〉東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する湾岸の〈埋立地〉。この不安定な領域に浮かんでは消えていく不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ……海が邪悪を胎んでしまったことを。「リング」「らせん」「ループ」の著者が筆力を尽くし、恐怖と感動を呼ぶカルトホラーの傑作。

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仄暗い水の底から のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年03月09日

    「漂流船」この話が超こわい!今まで読んだホラーの中で一番怖い!
    あらすじはというと…
    漂流する豪華客船を発見。
    無人の船内なんだかおかしい。
    航海日誌を読むと。。。。ええええええこわい!

    じわじわこわい!きもちわるーーーーーーー!

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    Posted by ブクログ 2012年02月07日

    水の信憑性とか不気味さを見せてくれるような非常に不気味な、一冊の本は分厚いんだけど、一つ30ページくらいの話が十くらい収録されている。ホラー小説だから幽霊を思わせる何かは登場しているのだけど、ある意味本当に怖いのはそれではなくて水が持つ性質なのだ、みたいな。最初の話「浮遊する水」なんてのはまさしくそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月13日

    短編集。「浮遊する水」「漂流船」はなかなか怖かった。一番よかったのは「海に沈む森」ホラーとはまた違うジャンルの作品ですが、とても感動的な話です。他の収録作品もハズレなしで読んでよかったと思いました。

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    Posted by ブクログ 2010年02月02日

    ホラー小説にしては珍しく、繰り返し読みたくなります。「海に沈む森」が特にすき。夏の海とか川とか、貯水タンクのナマっぽい『水』の匂いが漂ってくるような短編集。

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    Posted by ブクログ 2024年03月05日

    都内のベイエリアのマンションを購入した母子家庭。周りも住んでいる人がいると思いきや、事務所として使われているために、夜の住人は親子2人と管理人だけということが判明する。ある日、屋上で子どものものと見られるおもちゃの入ったバッグを見つけて管理人に届けるが、管理人にも心当たりはない。持ち主が現れないため...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月23日

    7つの短編からなり、東京湾をテーマとしたもの。
    どれも不気味で、もうちょっと続きを読みたい…!というところで終わってしまう。完全なる種明かしをしないところが、ホラーとしての余韻や想像を掻き立てて良いのかな。

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    Posted by ブクログ 2022年02月11日



    映画のイメージが強くて、ただのホラー小説かと思っていたら違った。

    水。東京湾をテーマにした作品集。
    水の持つ底知れぬ恐ろしさ。
    形がないものに対してどう向き合えばいいのか。
    深く先が見えない底。
    息ができないという恐怖。
    抗えない自然の力。

    マンションの貯水棟、無人島、転覆した漁船、ヨットの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月11日

    「漂流船」が映画化されるというので、読んでみた。 一番好きなのは、「浮遊する水」だろうか。
    クライブ・バーカーを読んだ後だから、内容は救われる感じのものが多いように感じた。

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    Posted by ブクログ 2020年08月26日

     東京湾にまつわる恐怖を描いた短編集。プロローグとエピローグがついていたので、連作ものの長編かと思ったのだが、全て内容の異なる短編で、どれも違った味が楽しめる。
     全て水にまつわる作品であるが、個人個人魅かれる作品は違うように感じる。身の毛もよだつ恐怖を取り上げたもの、何となく心温まる展開になってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月04日

    リングやらせんが流行っていた頃、なんで人がお金を出して怖い思いをしたがるのか全く理解できませんでしたが(笑)小説を読むとホラーでもなんでもなくて、人間そして家族を描いています。面白かった。

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