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Posted by ブクログ 2024年03月11日
自分の故郷での講演に参加した妹から薦められて読んだ、2010に書かれた本。もっと早く読みたかった。対策、提言に至るまでの前半は事実・現実をベースに、日本の問題がどこにあるのかを証明したもの。生産年齢人口の長期的な減少による消費・需要の減少が主要因なのに、それを正面から受け止めず、無理したために景気が...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月03日
真打ち登場。
勝間さんによる、デフレ問題の提起の後、
エコノミスト等の書いた経済書を読んできたが、
それを突き破る本が登場したという思い。
*もちろん、本書に対する反論も期待している。
特にインフレ誘導については、
勝間さんらが主張しているコアな部分なので、
このソリューションをどのように捉えれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月14日
日本開発銀行など政府関係の公職を多数勤めた経済の専門化により、主として日本経済の実態について語った本。日本経済の低迷は、生産年齢人口の減少が主因であるとの意見には納得できた。展開は、論理的であり、解決策にも違和感はない。特に高齢富裕層のお金を循環させることが大事との意見は、大いに賛同できる。ただ、文...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月16日
「そうだったのか!」という目ウロコ本。提言も具体的で納得感が高い。「難しく考えて簡単な答えを見落としてしまう」「本質を捉え損ねて効果の薄い打ち手を乱発してしまう」というのは日々の仕事で自分もやりがちなので、他山の石としたい。オススメの一冊。
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Posted by ブクログ 2019年01月16日
経済変動を人口構成の変化でうまく説明する藻谷氏の新著です。
今のデフレや不況をうまく説明するのは「労働力人口の減少」と明示され、改めて納得しました。
前著の「実測!ニッポンの地域力」でも明らかでしたが、これを北海道にあてはめれば大体の景気動向は解ってくるのではないでしょうか。
そこからちょっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月16日
現在日本で起こっているのは、100年に1度の不況といった景気循環の話ではなくて、2000年に1度の生産年齢人口の減少といった構造的変化であるということ。高齢者激増(超高齢化)、生産年齢人口(現役世代)減少、少子化(出生率低下×出産適齢期人口減少)は、日本国内に満遍なく恐るべき変化をもたらしていること...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月23日
如何に自分の思慮が浅く、日々の様々なことに疑問を持つことなくやり過ごしているか思い知らされた。
景気をよくしよう!と言うのは、健康になろう!と言うようなもので、なぜ不健康なのかが分からないと対処のしようがない、その通りだと思った。
生産年齢人口の減少は日本の雇用や内需を維持させつつ同時に生産性も高め...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月12日
藻谷浩介(1964年~)氏は、東大法学部卒、日本政策投資銀行勤務を経て、日本総合研究所主席研究員を務める、地域エコノミスト。
私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んで...続きを読む
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