テレビ局の裏側

テレビ局の裏側

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明るい画面のすぐ裏で、スタッフは余ったロケ弁当で空腹をしのぎ、人気出演者は降板宣告に怯え、経営陣はタメ息をつく。広告費の激減、視聴率の恒常的低下……テレビという巨大産業が、もがき苦しんでいる。なぜ新聞を読み上げるだけの「情報番組」が横行するのか? なぜあの看板キャスターが交代したのか? スポンサーの地雷はどこにあるのか? ベテランディレクターが非難覚悟で業界の問題点と未来を実況中継。

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テレビ局の裏側 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年02月17日

    表題の通り、テレビ局について知らなかった裏事情が書かれていました。
    テレビ局はスポンサー企業からの収入がメインなのでスポンサー企業にとても気を使っていることが改めてわかりました。ある会社に取材に行ったらスポンサーの競合他社のパソコンを使っていたため、全てスポンサー企業のパソコンに一時的に入れ替えて撮...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月27日

    子供ころ、テレビで流されているものは
    全て正しい情報だと思ってたけど、
    テレビってスポンサーがいて
    やはりスポンサーに都合が良い
    情報が流れているのですよね。

    あるいはスポンサーとの関係を維持するために
    テレビは視聴率が取れれば社会に悪い影響が
    あっても放送してしまう。

    こういう悪い側面も考慮し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月03日

    本書はフリーのテレビディレクターである著者の経験に基づき、徐々に世間の信頼を失いつつあるテレビ局の世間には余り知られていない側面を紹介している本です。

    冒頭のテレビ局の正社員と下請け、孫請けにあたる制作会社の社員の待遇格差に触れた内容から始まり、

    ・人手不足の制作現場の状況、
    ・女子アナ定年30...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月22日

    [ 内容 ]
    明るい画面のすぐ裏で、スタッフは余ったロケ弁当で空腹をしのぎ、人気出演者は降板宣告に怯え、経営陣はタメ息をつく。
    広告費の激減、視聴率の恒常的低下…テレビという巨大産業が、もがき苦しんでいる。
    なぜ新聞を読み上げるだけの「情報番組」が横行するのか?
    なぜあの看板キャスターが交代したのか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月27日

    自分のいる業界に詳しくなった!笑
    的確なことが書かれていて、納得納得の連続。テレビで働きたいと思っている学生さんにはオススメです。
    最近は、単にテレビを悪く言う本が目立つ中、身を置く業界を冷静に見つめた本です。
    テレビの現場が、夢だけじゃ働けない場所だと分かると思います。

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    Posted by ブクログ 2016年01月11日

    現役ディレクターが書いた現場の本。
    テレビ業界に少しでも興味のある人は、難しい本でもないので読んで損がないとおもう。

    裏側ってやつはどの業界にもあるけれど、テレビ業界の問題点が端的に示されており、その理由などに真実味があって面白い。

    テレビってCM跨ぎなど視聴者をイライラさせるような演出が多くな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月29日

    知らないことがいっぱいでびっくりしました。

    自分の将来、テレビの将来を考えるとパンクしそーー


    けど、せっかくなら、どきっとさせるようなこと、したいな!!!

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    Posted by ブクログ 2013年03月30日

    まぁ、テレビ局が仕掛けてるイベントの位置づけについてはなるほどとは思ったが、それ以外は裏側ってほどの内容では無かったかな。

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    Posted by ブクログ 2011年12月06日

    少し前の本(2009年)であったが、自分の知らない世界をのぞき見る事ができて興味深かった。なんとなく業界構造については知っていたが、内部の人の文章は、リアリティがあり説得力がある。
    しかし、TVの世界(特に民放)は、ジャーナリズムを捨てているね。
    スポンサーへの配慮は問題。
    いっその事バラエティだけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月24日

    もう2年近く前の本になってしまうので、裏側感はそんなになかったですが、業界に入りたいと思っている大学生くらいにはちょうどいい現状を理解する本かも。今年、震災後、デジタル後に書かれたようなこういう本を次は探します。

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