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Posted by ブクログ 2012年10月24日
阪急・オリックス・阪神で活躍した投手・星野伸之氏の著書。
最高球速130㎞ほどの速球でありながら、スローカーブとフォークを武器に通算176勝を挙げた星野氏。従来の投手像からは相当異端な星野氏はどのようなことをマウンドで考え、投げてきたのか。個人的にすごく興味のあった部分を読み解くことができる、満足の...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月12日
芸術的なスローカーブで活躍した星野伸之の野球理論。投球術や配球、打者との駈け引き、それに左打者が苦手な話、置きに行く球を決め球に多用した話など、現役時代には聞けなかったけれど聞きたかったような話が満載です。野球というスポーツの奥深さを改めて感じさせてくれる一冊で、これで野球観戦が数倍面白くなること請...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
野球について少しでもお話についていこうと思い何かないかと探していたらこの本にめぐり合った。現役時代、星野投手の投げるスローカーブがあまりにも遅く、これを打たれたら簡単にスタンドに運ばれるんじゃないかと、テレビで見ていた記憶があります。
しかし、これは星野投手の最大の武器でした、緩急の使い分けが得意な...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月16日
プロ野球史上最も遅いボールで11年連続2桁勝利を挙げたピッチャー星野伸之。
80キロ台のスローカーブと最速135キロのストレート、そして100キロ台のフォーク。
この3種類のボールだけで、2,000奪三振をも達成している。
本書からは、この3種類のボールで如何に打者の狙いを搔い潜り勝利を勝ち得てきた...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月22日
球速MAX120〜130kmのストレートと最遅86kmのカーブ、フォークのみで176勝2041奪三振上げたサウスポー・星野伸之元投手の自伝。
名選手との出会いの中で遅い球速をカバーする投球術を学んでいったことが書かれている。
感想としては全体的に柔らかい論調で、星野元投手の人柄が伝わってくる感じがし...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月13日
野球選手の自伝的な本を読むのが初めてだった。
投手の考えの深さに改めて感服した。著者が現役のころは、まだ野球のルールさえしらない程、興味はなかったが、今では球場に何度も足を運ぶほどファンになった。著者の現役時代を知っていれば、さらに面白い本であるように思う。
スローカーブとフォークと真っ直ぐだけで、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月13日
大リーグのグレッグ・マダックス投手(39歳)は、1988年から毎年15勝以上している。脅威の17年連続である。150キロ以上の速球をバンバン投げるわけでもなく、ただひたすらコースを丁寧に投げ分け、打者の裏をかき、そしてコンディションを毎年整える。
ここ最近日本のピッチャーで、毎年二桁以上上げてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月22日
私が好きだった野球選手「星野伸之」氏の本。現役時代は、遅い直球とスローカーブとフォーク、三種の持ち球だけで、通算勝利176勝、歴代16位の2041の奪三振を記録したピッチャー。
松坂大輔のような剛速球がなくても、一流の選手として活躍できる彼の投球術と野球理論を知ることができるこの本を読めば、プロ野球...続きを読む
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