日本共産党
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日本共産党

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「鉄の規律」「秘密主義」。現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の物々しさが漂う日本共産党だが、その実態とは――。出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般党員たち。党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参院議員辞職、離党した著者が、日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、「革命政党」の内情を明らかにする。

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日本共産党 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年03月17日

    テレビでたまにみかける、元共産党ナンバー4(本書では、共産党にはナンバー1以外はいないと書いてあるが)の共産党の回顧・分析録。さすがに内部にいただけあって、的確に矛盾や限界をついていると思った。

    内容としては、入党・離党の経緯、共産党の組織、収益などの状態、党指導部の実態、不破委員長の問題等を扱っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月21日

    [ 内容 ]
    「鉄の規律」「秘密主義」。
    現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の物々しさが漂う日本共産党だが、その実態とは―。
    出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般党員たち。
    党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参院議...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月03日

     かつて日本共産党の幹部だった人物による日本共産党の解説書的な本。新潮新書お得意の入門本だ。ただ単に解説しているだけじゃなくて、日本共産党の問題点をビシッと指摘している。元幹部の指摘は信用性が高い。日本共産党というと「選挙の演説がつまらない」という印象ぐらいしか持っていない人も多いと思うけど、この本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年07月21日

    福島原発の危険性を国会で指摘していた共産党、ということで興味が沸いて読んでみた。
    1章は、表から見ることができるけれど、意外と知らない、潔癖で有能な共産党の姿。社会主義革命の前に、プロレタリアートが主人公の民主主義革命というものを目指しているんだ、ふーん。秘書軍団の調査能力といい、企業献金も政党助成...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月04日

    ひたすら党名のイメージの悪い、共産党。

    国民にとって、よさそうなこと(戦争反対、消費税反対)ばっかを言ってる中で、
    「共産党」って名前のイメージだけでマイナスなのかなと、ふと疑問に思い、読んでみました。

    不破氏とか顔と名前がかろうじて一致する程度の知識で。

    共産党(幹部)であれば、善。
    そうで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月28日

    共産党さんは、何かと気になる存在なので…
    自分のイメージしていた共産党と、
    筆坂さんが述べる共産党の実態とが、うまく重なり合ったので、
    ああ、やっぱり共産党ってそういうところだったんだと再確認できた。
    もっと突っ込んだところも言及してくれていればという思いもある。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    これも創価学会に続きどのような組織なのか知りたくて読みました。

    『党本部』と言って責任の所在を棚上げしているようでは日本共産党には未来はないのではないかと思いました。

    また上の決定は絶対と言論を封殺するような組織には希望はないでしょう。

    熱心な共産党員ほど苦しい思いをしているなど内部事情...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    現在の日本共産党の内実を忌憚なく綴った書。

    なるほどね。大半はメディアでみる共産党をじっくり観察しているとわかることだが、ブラウン管、紙面からは見ることが出来ない共産党の実態も綴られており、なか×2興味深く読めた。

    共産党を盲信している方々に是非読んでいただきたい。彼らは巧みな話術、立て板に水の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月20日

    【294冊目】日本共産党の元政策委員長(党序列ナンバー4らしい)の筆者による、内情暴露&日本共産党の解説本。

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    Posted by ブクログ 2016年05月02日

    実際に共産党のナンバー4にいた人物が書いた本。
    共産党の実像について迫り、批判を加えている。なかなか無いテーマの本なので、結構面白かった。
    自分が正しいことをしているとして、うまくいかなければ、与党や国民に責任を転嫁するという箇所は、批判として正当だと思った。

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