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Posted by ブクログ 2021年08月26日
「ろうそくの科学」はファラデーが行ったクリスマス講演について記録したものである。この本はノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんがおすすめした本であり、理系的な知識、または考え方を身に着けるべく本書を購入した。
ろうそくの燃焼をきっかけとして、水や酸素などの反応物について様々な実験を通して、それらの性...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月21日
今年のノーベル賞受賞者の吉野彰氏が,小学校の先生に勧められて読んで教えられた本として紹介されていたので,すぐに店頭から消えたという。この現象,毎度のことだけど…。
わたしの本棚にあったのは,岩波文庫版。矢島祐利訳である。
内容は,子ども向けクリスマスレクチャーの講演の様子を収めたもの。講演の場...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月20日
角川文庫のかわいい表紙に騙されて、きっと角川文庫の方が易しいだろうと角川文庫を読んだが、こっちの方がずっといい。角川文庫とこちらとどちらにしようか迷っているなら、こちらが絶対いいです。
訳が新しいことはもちろんだけど、解説も充実しているし、何より訳者がとことん調べて考えた上で注釈を付けている。足りな...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月24日
円柱型のロウソク
火をつけると、整った綺麗な形の炎があがるのは、炎の熱による上昇気流で、空気が円柱の形に沿って昇るから
ロウソクの真ん中に溶けたロウがたまるけど、フチまでは溶けずに垂れないで溜まるのは、上昇気流によって周辺のロウは冷やされて溶けないから
ロウソクの芯の周辺が暗いのは、そこではロウはま...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月22日
高校、大学と進むと力学でも電磁気学でも微分積分やベクトル解析を多用して本質が見えないことが多い。その意味で理科らしい授業は中学の時がMaxだったと思う。自分の場合、担任が理科教師で大学も研究棟も一緒だったし、この本を読むと一昨年亡くなったその恩師を思い出す。ファラデーは高等教育を受けておらず数学の知...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月07日
科学の啓蒙書としての古典的名著で、今で言う大学受験参考書とかによくある「ライブ形式」の元祖(か?)。一応、実験装置などは挿絵などでフォローもあるのだが、必ずしも今の人の常識に照らしてわかりやすいわけではなない。むしろこれを下地にして今風にリメイク版「ロウソクの科学」ライブをやってくれる人が現れてくれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月08日
第一講から第六講まで
ロウソクの燃焼から、水素、酸素、二酸化炭素、窒素の燃焼への影響を実験しながら説明していく講義を書籍化したもの
内容についてはなかなか全部を理解したとは言えないけど、
この講義をリアルタイムで聞いた少年少女の気持ちになって読めました。
学校で「水の元素記号はH2O」と教わって...続きを読む
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