少年をいかに罰するか
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少年をいかに罰するか

921円 (税込)

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4.0

光市母子殺人事件をめぐる「激論」を収録! 「少年」をめぐる法と制度をどうすればいいのか?。2000年11月、少年法は半世紀以上ぶりに改正、重罰化された。そして、少年犯罪をめぐる新たな裁判――2007年5月、光市母子殺人事件の差し戻し審議――が始まった。被告の元少年に対する判決を、日本中が注目している。「少年は死刑にするべきか……」。改正少年法の矛盾点と改善案を、評論家とジャーナリストが徹底討論。少年犯罪の実情を公開し、いま何を変えるべきかを探る一冊。

※本作品は2001年5月、春秋社より刊行された『少年の「罪と罰」論』を文庫収録にあたり改題し、加筆、改筆したものです。

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少年をいかに罰するか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    お二人の、少年法とその複雑なシステムに対する知識の深さ、加害者被害者両面からの深掘りや報道まで、多面的に語れる凄さを感じた。
    自分が目にするもの、聞くもの、それが本当に「真実」を捉えているのか、偏っているのか、一部を切り取ったにすぎないものなのか、単なる推測や感想なのか、しっかり考えて受け取らないと

    0
    2023年03月12日

    Posted by ブクログ

    『家栽の人』の「少年」に対する姿勢は明瞭で、桑田判事の次のような言葉に集約されます。


    「どんなに厳しく罰しても少年はいつかは出てきます。誰かの隣に住むんです。その時少年が笑っていられるように考えるのが大人/司法の役割ではないでしょうか」

    加害少年の幸せを望むかのこの桑田判事の言葉は一見甘く聞こ

    0
    2009年10月04日

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