テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡―
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テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡―

660円 (税込)
462円 (税込) 5月2日まで

2pt

3.6

カネもモノもヒトもない。1日4時間しか放送できない時もあった。視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」――そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本清張作品のネタ元に、あるときは深夜通販ブームの仕掛け人になった、元名物編成局長が綴る貴重な秘話の数々。

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テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    関東圏以外の人はピンと来ないかもしれないけど、テレビ東京(12ch)はかなり独特な放送局だ。他の民放が華やかな番組で視聴率稼ぎにしのぎを削るゴールデンタイムに旅番組をしてるかと思いきや、どこの局もニュースをやっている夕方6時に呑気にアニメを放送したりしている。日経新聞色がかなり濃く、朝昼晩と株式ニュ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     2008年128冊目です。「金が無ければ、知恵を出せ」という言葉がしっくりくる、東京12チャンネル(現テレビ東京)の創生期を担ったディレクターの著作です。今のテレビ東京を見ると、なんだか隔世の感がありますね。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    今のテレビの定番の多くが、12チャンネルが金も物も人もないなか頭を絞って作ったものを、金のまかせてパクッたものであることがわかる。タモリ・さんま・たけしなども、海のものとも山のものとも知れないうちはまず小手調べ的に小局に使わせてから、金にあかせてさらっていったのだから、えげつない。

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    Posted by ブクログ 2014年07月31日

    テレビはあまり見ません。テレビをくだらないと思っているわけではありません。単純に、テレビを見る習慣がないだけです。地元の駅ビルで購入する。期待通りの出来です。読みやすく、そして、著者の魅力が伝わってきます。テレビ東京と言えば、ナンシー関さんを思い出します。ナンシー関さんは、テレビ東京の番組を盛んに取...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月02日

    [2012.その10]東京12チャンネルの奮闘の記録。テレビ東京が他局と勝負するためにどうすればいいのかと知恵を絞っているのは、昔も今も変わらないように思える。個人的には、通販番組や今後のテレビ局の動きについての筆者の考えをもっと知りたかった。

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    Posted by ブクログ 2011年05月22日

    [ 内容 ]
    カネもモノもヒトもない。
    一日四時間しか放送できない時もあった。
    視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」―そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。
    数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年01月20日

    重大事発生でも、他局が緊急特別番組を放送するなか、唯一ニュース速報のテロップだけで済ませていたところが好きだった。なにげに長寿番組、多し。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2008/12
    東京の民放キー局の中でもいつも後塵をはいしてきたテレビ東京。その草創期から現場にいた著者がその頃の苦労話や、その後どのように躍進してきたか語っている。日本のメディア史の1ページとしては貴重な一冊。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    テレビ東京元編成局長の回想録。ドラフト会議や箱根駅伝の中継を始めたのがテレビ東京だというのは意外だった。また「タブー」に関する記述では「なるほど」と思わされた。

    0

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