謎解き 関ヶ原合戦 戦国最大の戦い、20の謎

謎解き 関ヶ原合戦 戦国最大の戦い、20の謎

838円 (税込)

4pt

3.6

慶長5年(1600)9月15日、徳川家康と石田三成が覇権をかけて戦った関ヶ原の戦い。豊富な史料や研究所などを読み解いていくと、家康の会津征伐、義に殉じた大谷吉継の西軍加担、島津義弘の戦闘不参加、小早川秀秋の日和見などの通説が覆される。はたして諸将の思惑や作戦とは──天下分け目の関ヶ原合戦の全容がいま明らかに!!

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謎解き 関ヶ原合戦 戦国最大の戦い、20の謎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月13日

    上杉景勝は伊達、最上という後顧の憂いを絶ってから関東に攻めるつもりだったとされる。「兼続は義光に大打撃を与えて政宗を孤立させたうえで、関東表への出陣を策していたのではないだろうか」(155頁)。当然の戦略である。これまで景勝や兼続の思いを難しく考えすぎていたかもしれない。
    西軍最強とされた宇喜多秀家...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月21日

    所在  :展示架
    請求記号:210.48/Ki54
    資料ID :11400411
    選書担当:豊田

    後に夏の陣と並び戦国時代最大の戦いとされる「関ヶ原の合戦」。例の武将さえいなければ西軍は勝てたと言われていますが、この本を読んだあとは、それすら定かではありません。どちらも圧倒的な力をもっていたわけで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月09日

    豊臣秀吉死去から関が原の戦いまでを丹念につづった一冊。

    今まで何となく徳川家康と石田光成の人望の統率力の差、そして小早川秀秋の裏切りによって決したと思ってたのが覆された。
    実際は双方共にミスを重ね、結果として東軍の薄氷の勝利であったということがよくわかった。

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    Posted by ブクログ 2012年05月12日

    「関ヶ原島津退き口」を読んで、すごく関ヶ原に興味を持ちこの本を購入。日本にとっては、非常に重要な勝負ではあるが、名勝負ではない。なぜか?理由がわからなかった。
    子供のころの喧嘩の記憶は、非常に性格ではないことが多いと思う。大人になって、喧嘩の話をすると、双方それぞれかみ合わないことがある。関ヶ原もそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月05日

    戦国最大の合戦にして、並み居る武将の人間ドラマの集大成、豊富な史料からその実態にせまる関ヶ原合戦研究の決定版。
    三成の泥縄、家康の計算違い最後の勝敗を決めたのは。
    天下分け目の一大決戦、通説を覆す群雄たちの真意とは。

    マイミクさんの評価が高かったので読んでみました。
    自分的には「うーん」と...続きを読む

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