抵抗の新聞人 桐生悠々

抵抗の新聞人 桐生悠々

1,232円 (税込)

6pt

4.5

社説「関東防空大演習を嗤ふ」で軍部を激しく怒らせた桐生悠々.明治末から日米開戦前夜まで,『信濃毎日』『新愛知』の主筆として,また個人雑誌『他山の石』の発行人として,反戦と不正追及の姿勢を貫いた烈々たる生涯を時代の変転のなかに描き切る.五男による回想「私にとっての〈親子関係〉」も収録.[解説=青木理]

...続きを読む

抵抗の新聞人 桐生悠々 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    名文である。筆者の桐生悠々に対する愛情がひしひしと感じられる。
    現在でも、首相と飲食を共にする新聞社の主筆や編集委員がいるという現状を仄聞するにつけ、自分たちの大先輩に当たるとも言うべき桐生悠々が貫いたジャーナリストとしての矜持は、いったい奈辺にあるのかと情けなくなってしまう。
    それにしても、特高警

    0
    2023年05月10日

    Posted by ブクログ

    なぜ、あの戦争が起きたのか興味があり、関連した書籍の中で桐生悠々の名を知った。
    1980年に発刊された本が再販になったとのことだが、文章は全く古さを感じさせない。
    本文はもとより、5男の方が特別寄稿しているが、本質を捉えていると感じる。

    解説で述べられている、悠々が果たしてたのは「義務の履行」であ

    0
    2022年05月04日

抵抗の新聞人 桐生悠々 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波現代文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

井出孫六 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す