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「これながいきの薬ある.のむよろしい.」この台詞から中国人を思い浮かべる人は多いだろう.だが現実の中国人は今,こんな話し方をしない.近代の日中関係のなかでピジンとして生まれたことばは,創作作品のなかで役割語としての発達を遂げ,それがまとう中国人イメージを変容させつつ生き延びてきた.(解説=内田慶市)
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Posted by ブクログ
最近では少なくなってきましたが、一昔前までは漫画やアニメでもおなじみだった、中国人のキャラクターが話す「〜アルヨ」「〜するヨロシ」といった言葉づかい。古くは宮沢賢治の童話の中でも使われています。しかし、ご存じの通り実際の中国人は、こんな話し方はしません。 本書は、そうした言葉づかいを〈アルヨ言葉〉と...続きを読む呼び、一体どのようにして〈アルヨ言葉〉は生まれ、また長年にわたり創作物の中で使われてきたのか。その歴史と変遷を、多くの外国人が日本を訪れはじめた頃の明治時代の横浜や、日本人と中国人が生活圏を同じくしていた戦前の満洲などに遡りながら考察した一冊は、日本人と外国人が出会う境界の場所や時代をめぐる冒険でもあります。
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コレモ日本語アルカ? 異人のことばが生まれるとき
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