それでも前へ進む

それでも前へ進む

682円 (税込)

3pt

4.3

追悼・伊集院静。2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の文庫化!
めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だから語れる、優しさに満ちた魂のメッセージ。JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」に加え、3.11後のこの国の風景を語った特別エッセイ、角田光代、池井戸潤、中島京子、朝井まかて、塩田武士、加藤シゲアキの6人による追悼エッセイを特別収録。

230万部突破の国民的ベストセラー「大人の流儀」リーズに連なる、小説家・伊集院静の魅力満載。悩み、迷い、立ち尽くす――それでも前へ進むための、すべての大人たちへの魂のメッセージ!

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それでも前へ進む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    心に残るフレーズに付箋をつけていったら、あまりにも多くなってしまいました。どうしても記憶に留めておきたくて、抜き書きもしました。

    弟さん、夏目雅子さんの死が、悲しみを通り越して、こんなにも美しい文章となっていることへの驚き!お二人の魂が、伊集院さんの中に生きているかのようです。

    6人の作家さんの

    0
    2024年03月15日

    Posted by ブクログ

    著者の本を初めて読みました。
    理不尽なことが多いですが、少しでも減らしていけるよう、前へ進んでいきたいと思います。

    0
    2024年03月04日

    Posted by ブクログ

     運命が人の行く末を決めるのではなく、人との出逢い、己以外の人の情愛が、その人に何か与えるのだと私は思う。人ひとりの力などたかが知れている。(P.40)

     人から受けた恩はその人に返すことができず、まったく違う誰かにその恩情を返すのが世の常なのだそうだ。(P.87)

     こうした心の琴線に触れる言

    0
    2024年03月03日

    Posted by ブクログ

    少し前に伊集院さんのエッセイ集を読んで、同氏のことを「かっこいい大人」と評していました。その思いは亡くなられて少し経った今も変わりはありません。この本は亡くなられた後に編集された、他の作家さん達の追悼文が収録されたエッセイ。

    若くてなりふり構わず生きていた頃、家族を失った時の喪失感、酒とギャンブル

    0
    2024年02月23日

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