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写真家が書いた、未来が変わる写真の撮り方。 どのカメラを選ぶか、何を撮るか、どう撮るか。 誰に学ぶか、どこを目指すか、なぜ撮るか。 1枚でも写真を撮ったことがあるすべての人へ。
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Posted by ブクログ
最近自分はどんな写真を問いたいのだろうかという思いが自分の中にあったが、結局は悩んでいても解決せず外に出て写真を撮るしか無いのだなと当たり前のことを再認識させてくれた本。やってみて悩むこともあるだろうけど、今とは違う悩みできっと今と同じ場所のようで、位置は少し上がっているのだろう。
表紙に惹かれて手に取ったクチてはあったが、自分の生き方を見つめ直すキッカケにも繋がりそうな本質的な言葉が多く紡がれた素晴らしい本だった。初老男性と二十代男性の軽妙な会話が中心なのも読みやすくて良き。
とても良かった。 数年前から写真を撮り始めた。 最初は、業務上必要な物件写真。そこから、もともと好きだったグラビアの撮影会などで女の子を撮るようになって、最近ではすっかりカメラにハマってしまっていた。 しかし、どうも自分が「すごくよい!」と思う他の人が撮ったような写真が撮れない。 それが悩みだっ...続きを読むた。 わかりやすい答えやこれをすればこう撮れる。 というようなハウツーは書かれていない。 けれど、もっと大切なことを教えてくれる本だった。 「写真は、選択の芸術である」 という言葉があった。 絵は、そこに存在しないものも描くことができる。 写真は、目の前に存在しているものしな撮ることができず、その中から何を撮って、何を撮らないか。その選択が、その撮った人の内面を写し出す。ということだと私は理解した。 だから、人を撮る場合にも、 そもそも誰を撮るか、ということもしっかりと意思を持って(この人は撮らないも含め)選択していかないといけない、と。 こんなハッシュタグはつけない方がいい。 というアドバイスもあったが、それはまぁ、使いたい人は使えばいいのでは?と思った。笑 とにかく、今自分が読むべき本であった。作者と編集者に感謝です。
写真家・ワタナベアニさんによる写真論。 撮り方ではなく、撮るための心構えと哲学が対話形式で綴られている。 大事なのは、人にしろ物にしろ、撮られる対象への敬意なのだ、と読み取った。 技術や設定、ましてやカメラのスペックは、その敬意と比べれば取るに足らないほど些末なことなのだ。 カバンにしまって...続きを読むいた父の形見の型落ちコンデジを首に提げ、しばらく自分が向き合う“モデル”を探索しようと思う。 ロバートに逢える日を夢見て。
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カメラは、撮る人を写しているんだ。
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