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昨今では物価がどんどん上がっているにもかかわらず、収入はあまり変わらず、そのため経済的に苦しい状況にいる方も多いはずだ。 いっぽうで、税負担、社会保険料の負担は増大し続け、江戸時代の「4公6民」とほぼ同じ割合の負担率となっている。 そういう意味においても、税金から逃れる技術は絶対に必要なのである。 ※本書プロローグより 2021年9月に刊行した「改訂版 税金を払わずに生きてゆく逃税術」の内容を加筆・修正した改訂新版!
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Posted by ブクログ
「日本で税金を払うことは、国民として大罪である。」と訴える元国税調査官が著した本書。それは国民が酷税に苦しめられている裏側に見逃せない政府の失政があるため。要するに、使えない政府には出来るだけ税金は払うなという訴え。 具体的な相続税対策として、勉強になったのは、まず海外移住。海外に10年以上居住し...続きを読む、日本国内に10年以上住所がない人同士の間で海外資産贈与が行われた場合は相続税がかからない。有名企業の創業者が海外に隠居したり、芸能人が海外移住するのも税金対策なのかもしれない。 あと、プライベートカンパニーを作って引き継ぐ。まず会社の経費を使って負債を増やし資産の価値を下げるということがあるが、負債がない場合でも「事業承継円滑化のための税制措置」という方法がある。一定の条件を満たして、中小企業の株式を後継者が取得すれば、相続税などの納税を猶予するらしい。 また、330㎡以内の宅地を死亡した人と同居している親族が相続した場合に「小規模宅地等の特例」が適用され、土地の評価額が80%も減額されるらしい。なので地方よりも都心で狭い土地を買った方が相続税が安くなる事もある。
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改訂新版税金を払わずに生きてゆく逃税術
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大村大次郎
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