お父さんから愛するキミに贈る本

白坂慎太郎

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キミがそう思っても当然なほど、お父さんは数多くの人の心を傷つけてきました。しかし、お父さんは、過去の事実は事実として否定もせず、その重い荷物を一生背負って生きていこうと思っています――。自立ってなんだろう? 失敗ってダメなこと? 僕の歩んできた道をキミに知ってほしいんだ。涙が止まらない! 人生を成功に導く、感動エッセイ。

※本書は2012/10/1に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
• 掲載誌・レーベル: ディスカヴァーebook選書
• 電子版発売日: 2024年01月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[ブクログ · ★★★★☆]

生まれてくる子供に伝えておきたい事を、40歳ぐらいまでの自分の人生を振り返りつつ語りかけるという内容。まとめれば、精神的に自立した人間になろう、ということのようです。多分著者も読んだであろう有名な自己啓発系の本の内容が、自身の体験に基づいて簡潔に易しく書かれているので、分かりやすく読みやすい点は良い。出来るだけ高飛車にならないよう気をつけているような書きぶりなんだけど、自分は悟りを開いた、自立した、という思いが土台にあって本にしてるという意味ではやはり上から目線。こういうのを恥ずかしげなく出版してしまえる行動力は少し見習いたい。