愛しみに溺レル

愛しみに溺レル

1,650円 (税込)

8pt

5.0

よるべなき若者たちの孤独と、痛みと、共生を活写した鮮烈な「トー横文学」の誕生!

「これが新宿の片隅のリアル。どこまでも希望のない物語だ。だからこそ、深く胸を穿つ」――カツセマサヒコ(『明け方の若者たち』)

家庭にも学校にも居場所がない女子高生ジウは、救いを求め単身東北から東京を目指す。
たどり着いた新宿歌舞伎町の東宝ビル周辺、通称・トー横で出会ったのは、自分と同じ境遇の仲間たち。
売春、オーバードーズ、リストカット――。
彼らの生き方に憧れ、引き込まれて行くうちに、ジウは生きる意味を見出していくが、幸福な時間は長く続くはずもなく……。

ずっと隣にだれかがいてほしかった。
それ以上のこと、わたしは望んでない。
混沌として、人間の掃き溜めみたいな街。
でもそれがわたしたちの居場所なんだ。(本文より)

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愛しみに溺レル のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    喉のクスリとか、薬局で売り切れてるのが普通になったのは、このような使い方をする人が増えたって事なんですかね。

    でも正しいのは何かなんて、見方によって変わっちゃうからね

    0
    2024年03月26日

愛しみに溺レル の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    扶桑社
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2023年12月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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