聖書力

中野雄一郎

弱小力、失敗力、協同力、スピリチュアル力など、聖書の中から引いたさまざまな要素を、生きる力に結びつける。聖書に秘められた様々な成功の法則を楽しく、わかりやすく解説。元気のない日本に、聖書のエッセンスを抽出した力を届ける。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: いのちのことば社
• 掲載誌・レーベル: いのちのことば社フォレストブックス
• ページ数: 160ページ
• 電子版発売日: 2012年03月02日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

アメリカのビジネスライクな香りがすると思ったら著者はアメリカ在住。やっぱりと思ってしまった。
「請求書の祈り」と「領収書の祈り」というところは、「既に得たと思いなさい」という言葉で語られるよりもなるほどと思ったし、叶ったので従業員が安泰だと、実現したあとのことを語るのはなるほどと思った。
あと、恐れるな、勇気をだせ、ということが聖書全体で語られる内容だということがさ～っと読むなかで感じられた。聖書の主テーマは「恐れるな」と気付かせてくれたことは新たな発見だった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

■バイブル

A.自分というものが、いかに弱いものであるかということがわかっている人ほど強い。

B.多くの人は失敗を隠す。しかし、自分の失敗を笑える人、話せる人は強い。

C.神が自分とともにいると思えば、たとえ周りの人が自分と違う意見だとしても、それが正しいと思うなら貫くことができる。

D.英語会話の修得は頭ではなく度胸が肝心。

E.自分の起こった問題の多くは、よく考えてみると自分に原因がある。

F.人が何と言おうと平気という心境にならなければ、ユニークさは出てこない。