ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
西郷隆盛、坂本龍馬、小村寿太郎……人と歴史を巡る西国の旅。 葉室史観の集大成 歴史の敗者に注目し、数々の小説を世に送り出してきた著者。 本書は最晩年に、古代から近現代まで 数多の天災・戦いをくぐり抜けてきた西国を歩いた記録である。 西郷隆盛の鹿児島、遠藤周作の長崎、石牟礼道子の水俣。 絶望が祈りへと変わる時に文学が立ち上がる。 歴史紀行にして葉室麟作品への最高のブックガイド。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
葉室作品のファンで九州出身の人間からすると、葉室さんが九州各地の埋もれた歴史をわかりやすく耳元で語ってくれる、そんな読後感をもつ本である。 また、自分に残された時間の中で、文章の力を信じ、「書くことがすべて」と表現することをやめなかった葉室のさんの生き様を感じることができる。
Ⅳ部からなる、著者晩年の歴史紀行。 Ⅰ部の「西国を歩く」は、司馬遼太郎の『街道をゆく』を意識していたそうだ。それぞれの地に関係ある人物の足跡を訪ね、単元ごとに人物あるいは出来事の解説が編集者によって記されており、著者の関連する小説も紹介されている。 Ⅱ部以降では、石牟礼道子氏や松下竜一氏に触れ、筑豊...続きを読むや水俣など九州人ならではの思いが語られる。 葉室涼子氏による「父と旅」というエッセイも掲載され、巻末には著作一覧が年代別に掲げられて参考になるし、ファンにとっては見逃せない一冊といえよう。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
曙光を旅する
新刊情報をお知らせします。
葉室麟
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
決戦!忠臣蔵
橘花抄(新潮文庫)
墨龍賦
風のかたみ
あおなり道場始末
秋月記
天翔ける
雨と詩人と落花と
「葉室麟」のこれもおすすめ一覧へ
▲曙光を旅する ページトップヘ