RIKO ─女神の永遠─

RIKO ─女神の永遠─

682円 (税込)

3pt

男性優位主義が色濃く残る巨大な警察組織。その中で放埒に、そしてひたむきに生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から1本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは男が男を犯すという残虐な輪姦シーン。やがてビデオの被害者が殺されていく。驚愕の真相に迫る緑子に突きつけられた悲劇とは? 性愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。《第15回横溝正史賞受賞作》

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RIKO ─女神の永遠─ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年12月17日

    男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。
    そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。
    それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月10日

    他のひとのプレビュー見たら リコはめっちゃ評判悪くて コテンパンだけど わたしは りこ キライじゃないよ むしろ好きかも。
    ストーリーも面白かった

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    Posted by ブクログ 2012年07月10日

    RIKOシリーズにハマるきっかけとなった一冊。
    刑事の仕事がリアルに描かれていておもしろい!

    他作品であまり見かけない、性に対して自由な緑子に、
    戸惑いながらも惹きつけられる。

    一点気になる点を敢えて挙げるならば、
    シリーズを通して、ジェンダーの問題への作者の思い入れが強すぎる感がある。
    そんな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月20日

    RIKOシリーズの第1弾です。読んだ時の衝撃は今でも忘れませんストーリー展開が早いのに早く先が知りたくてあっという間に読み終わってしまいました。まさに波乱万丈・・・この人はどうしてこんな人生を歩んで
    行くのだろうと思ってしまいます。
    自分には出来ない生き方、RIKOにハマリました。

    ここで出てくる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月18日

    高杉と緑子の関係がどうもしっくり来なかった
    時間が経っても馴染まなかった
    事件あり、恋愛と言ってよいのか色恋あり
    どうなっていくのかも気になるところ

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    Posted by ブクログ 2021年03月11日

    男尊女卑上等な警察組織で逞しく生きる女刑事 緑子
    面白かった
    扱う事件は残忍で巧妙
    被害者心理に漬け込む卑劣な手口
    それに挑む緑子の奔放さには呆れるばかり
    主人公に全く共感できないのに面白く読めるのは凄い
    次作も引き続き期待したい

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    Posted by ブクログ 2018年01月18日

    女性が男性社会で戦うことの厳しさ、性差というものをえげつなく描いている。
    共犯者については読んでいく途中で想像した通りだった。
    事件の内容より、緑子の内面描写が印象的だった。

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    Posted by ブクログ 2015年02月14日

    『あなたが良心を生贄にしてでも守りたかったもの……社会正義という名前の、目には見えない大きなもの。でも、新宿があたしに教えてくれたことは、あたしがその「社会正義」の実体を、何一つ知らなかったということだった。

    それは矛盾に満ち、不合理と不公平に満ち満ちた、薄汚く汚れた一つの「嘘」だった。

    それで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月09日

    これがデビュー作とはすごい。
    とにかく読み始めて後悔するほどエグい描写が続き、病院の待合室で血圧が上がるか心臓が止まるかと思いながら読んでいた。

    でも読んでいるうちに、男社会の中で女として、また人としての尊厳を精神的にも肉体的にも踏みにじられた緑子の、無念であったり反骨心であったりに同調してしまっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月27日

    いやあ面白かった。
    セックスのことばっかり書いてある小説は大嫌いなんだけど、これは例外。事件のえぐさを際立たせるように描かれているおかげかもしれないし、ジェンダーが根底に敷かれているから、官能小説ばりの性描写に不快感がないのかもしれない。
    「あばずれ」の素質は誰にもあるかもしれなくて、ただ貞淑たれ、...続きを読む

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