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Posted by ブクログ
現代と同じく歯医者は金がかかり、庶民はおいそれと掛かることが出来ず、大道芸人に飛び入りして歯を抜いてもらったりして、むしばや歯槽膿漏が悪化して熱で衰弱して亡くなる人が多かったという江戸時代、呉服屋の長男にして少々変わりものの桂助は蘭学を修め庶民のために<いしゃ・は・くち>を開いています。幼馴染の志保が世話する薬草で熱さましや麻酔薬を調合し、親友のかざり職人鋼次の協力を得て昔の歯ブラシ<房楊枝>を子供用に工夫しています。ある日薬草の畑で女がこと切れているのが見つかり、、、。一話読み切りの連続短編集と思ったら通しで読むとバラバラの事件は裏で全て大奥につながっていて、、、。筋書きはもちろん、江戸時代の虫歯治療や歯磨き習慣がどんなだったかということもわかって楽しいシリーズです。
Posted by ブクログ
長く読める時代物シリーズを探して買ってみた本。
主人公の「江戸時代の歯医者」という職業が目新しく新鮮。大奥絡みの捕り物帖仕立てのお話もまあ面白い。
が、主人公ができすぎ。容姿も性格もよくって、女性に好かれるがそういったことには興味が薄い。幼馴染のすごい美人がいて彼女は主人公を好きなんだけど、そんな想いには気づかない。
もうひとり飾り職人の幼馴染もいて、彼は彼女のことを好きなんだけど、主人公には勝てっこないと思っているし、主人公のことも好きなので諦めている。
この辺はありきたりすぎる幼馴染設定かなと。
このあと大奥も巻き込んだ陰謀のお話に発展していくらしいんだけど、新館で買ってまでは読まなくていいかな。
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