スクウォッター 僕と僕らの境界線

スクウォッター 僕と僕らの境界線

605円 (税込)

3pt

3.7

登校する生徒たちのなかに、ポツンと混じった黒い姿――その少年と出会った時から、透の高校生活は、変わってしまった。いつの間にかクラスの誰かが消えているのに、誰もその事実に気づかない。そして、透の十年来の親友・日高に襲いかかる凶鳥の黒い影。愚かしくも愛おしい〈日常〉が終わりを告げたとき、透は知る。自らが、人ならぬ何かに変貌したことを。常人には見えない「分身」を操り、戦うことを宿命づけられた少年たち。未知の感染源「不法占拠者(スクウォッター)」は、彼らをどこへ誘うのだろうか……?※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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スクウォッター 僕と僕らの境界線 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    僕、こういう世界に生まれたかったです。
    まあ、生まれたとしても、スクウォッターに感染しないで、とけてしまう側だろうけど。
    それでもそーゆー能力にあこがれます。

    ちょっと微妙な終わり方したので、続きがあるんじゃないかなって期待してます。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    断章のグリムを思い出しました。特別な力と感染という設定(雰囲気?)が似てるような……? まあ、あちらほどグロテスクな表現はないですが。
    普通に見える普通じゃない主人公と、普通に見えない普通の感覚を持つ相棒。話も面白いですが、微妙に既視感を覚える私としては、キャラ像が好き、“知覚”に関する話が好き、な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月02日

    女の子率の低いライト小説。いわゆる、私向き。
    楽しかった。設定が、どことなく(それこそ)魔界都市やら黒の契約者的な印象を持たせてくれる。要するに、好きな方向の設定(好きだから選んだわけだけど)。
    話しはおもしろく、社会的、少年的な問題を提起しつつも、それについては解決している――感じはするものの、非...続きを読む

    0

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