公安は誰をマークしているか
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公安は誰をマークしているか

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盗撮、盗聴、徹底監視。必要なら身内さえ尾行する。決して公にしない捜査手法で、公安警察は誰を追っているのか。共産党や過激派が失速し、オウム事件から十六年が経った現在、何と闘っているのか。潜在右翼の増殖、シー・シェパードの横暴、サラリーマンを狙うロシアスパイ、北朝鮮工作員を支援する「土台人」……。特高警察のDNAを受け継ぐ公安最強の組織・警視庁公安部の事件簿から、その実態と実力を描き出す。

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公安は誰をマークしているか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年10月10日

    【筆者が知る限りでは、公安警察に身を置く人たちには「誰かがやらなければ」という強い正義感を持っている人が多い。一方で、汚れ役を自任するあまり、国と国民を守るためには場合によって手段を選ばなくてもいいという独善に陥る危険性を孕んでいるようにも思う】(文中より引用)

    外目からはなかなか何をやっているか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月28日

    著者は産経新聞入社後、警視庁公安部・警備部担当の記者になったキャリアの持ち主で、本書はその経験をもとに書かれたものです。

    著者の手による後書きによれば、本書は

    公安警察はテロやスパイ行為を防止するため様々な活動を行なっているが、その活動を国民の適切な管理下に留めるため、国民は公安警察に関する正確...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月22日

    公安部、警備部を担当した元新聞記者が書いている。公安と名がつく組織にも指揮系統によって、その下部は様々な役割が与えられている様だ。誰をマークしているか と言う表題通り、それぞれの相手に対してと言う事がわかり易く書いてあった。

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    Posted by ブクログ 2016年01月09日

    文字通り公安というのがどういう組織で、どんな仕事をしてるかを綴った一冊。

    国民から見えにくい公安の活動について知ることができた。

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    Posted by ブクログ 2013年04月29日

    聞いたことはあるけど、知らなかった世界。
    昔話かと思ってたけど、今もしっかり存在する団体。
    「過激派」「赤軍」などの思想は今もあり、公安は密かに戦ってるんだなあ。
    日本人として、も少し危機感持っていかないとなあ

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    Posted by ブクログ 2014年03月19日

    公安組織とその実状がバランスよく記述されている。
    逆に言えば,内容が表面的で深みがあまりない。

    公安の導入本として読むといいと思う。

    公安に関する本は,本書が初めてなので,
    個人的には面白かった。

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    Posted by ブクログ 2013年03月26日

    公安関連の入門書としては良書かと。具体的な捜査方法などが知りたいのであれば(外事課に限られるが)、「秘匿捜査(竹内明)」の方がそこそこ詳しいですが。

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    Posted by ブクログ 2012年02月11日

    最近、警察小説をよく読むのだが、公安の組織が今ひとつよくわからず本書を購入する。非常に読みやすいが新書で二百頁余りなので深い内容は端から期待できない。但し『公安警察の入門書』としてならお勧め。一方、監視される側の組織については、立花隆氏の『共産党の研究』、『中核VS革マル』がお勧め。30年以上前に書...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月10日

    こういう抗生物質的存在の
    果てしなき「索敵」活動はかすかな不穏を感じさせる。

    たとえばこんな一文がある。
    「共産党の活動が下火になったため、組織を維持するために対象範囲を広げざるを得ない」

    縮小に向かう内部的な力はないであろうこの組織の手綱を
    誰がどのように握るのかは、注視されるべきものだろう。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月27日

    職場の近くの公園で某大学のセクトが、10人ぐらいで反原発東電決起集会をやってたが、周囲には背広でマスクをした異様な監視者達。官の肥大化、予算の適正配分について考えさせられた。今みたいに限りなくライフ0に近づきつつある共産党や弱小セクトなんかにターゲッティングしている時点で何かが間違っている。その一方...続きを読む

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