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Posted by ブクログ 2020年10月10日
【筆者が知る限りでは、公安警察に身を置く人たちには「誰かがやらなければ」という強い正義感を持っている人が多い。一方で、汚れ役を自任するあまり、国と国民を守るためには場合によって手段を選ばなくてもいいという独善に陥る危険性を孕んでいるようにも思う】(文中より引用)
外目からはなかなか何をやっているか...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月28日
著者は産経新聞入社後、警視庁公安部・警備部担当の記者になったキャリアの持ち主で、本書はその経験をもとに書かれたものです。
著者の手による後書きによれば、本書は
公安警察はテロやスパイ行為を防止するため様々な活動を行なっているが、その活動を国民の適切な管理下に留めるため、国民は公安警察に関する正確...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月11日
最近、警察小説をよく読むのだが、公安の組織が今ひとつよくわからず本書を購入する。非常に読みやすいが新書で二百頁余りなので深い内容は端から期待できない。但し『公安警察の入門書』としてならお勧め。一方、監視される側の組織については、立花隆氏の『共産党の研究』、『中核VS革マル』がお勧め。30年以上前に書...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月10日
こういう抗生物質的存在の
果てしなき「索敵」活動はかすかな不穏を感じさせる。
たとえばこんな一文がある。
「共産党の活動が下火になったため、組織を維持するために対象範囲を広げざるを得ない」
縮小に向かう内部的な力はないであろうこの組織の手綱を
誰がどのように握るのかは、注視されるべきものだろう。...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月27日
職場の近くの公園で某大学のセクトが、10人ぐらいで反原発東電決起集会をやってたが、周囲には背広でマスクをした異様な監視者達。官の肥大化、予算の適正配分について考えさせられた。今みたいに限りなくライフ0に近づきつつある共産党や弱小セクトなんかにターゲッティングしている時点で何かが間違っている。その一方...続きを読む
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