侯爵に蹂躙された一夜

侯爵に蹂躙された一夜

「君はわれわれ二人を、“旦那様”と呼ぶんだ」
「では、ご命令を。旦那様」
「ベッドに乗って両肘をつくんだ。尻は上げておけ」

年の離れた夫の死後、ソフィはつかの間の逢瀬を楽しんできた。
だが、物足りないのだ。もっと大胆な、何もかもどうでもよくなってしまうほど深い快楽を味わいたい……。
日増しに思いは膨れあがり、ソフィはかつての愛人エドワードとの密会時、その願望を口にした――
もうすぐ今の愛人である侯爵が到着したら、今夜は3人で……。
と、ドアをノックする音にソフィははっとした。現れた侯爵はいつにもまして凛々しい。
磨きこまれた膝丈のブーツ。逞しい背中。腰にさげた乗馬鞭。
ソフィの提案を聞いた侯爵は、3人でのプレイに条件付きで同意した。「君が、我々2人に絶対服従するならば」
「ではご命令を、旦那様」態度は従順でも、欲望で乳首と下腹部が痛いほど脈打っている。
そんなソフィを見て、侯爵は鞭の柄を、顎から喉、むき出しになった胸の谷間へと滑らせていく。
そして、重みを増したふくらみをたどりながら先端を弄びだし……。

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