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なぜ、お金が貯まらないのか。答えは簡単、お金を何に使っているのか、支出の把握がまったくできていないからだ。ならば、と支出削減の具体策が次々に示される。「手始めにレシートを集めて眺めよう。それだけで1年で20万円増える」「極力、クレジットカードを使え。ポイントは貯めるな」「家電はモデルチェンジの2カ月前に買え」……。企業バイヤーが教える、まったく新しい異色の節約術。
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Posted by ブクログ
企業でやられている方法を導入する。 コスト削減の7つの方法 1.買う商品をよく知る 2.安い所から買う、安いものを買う 3.交渉する 4.条件を変える 5.ユーザーを管理する 6.使わない、量を抑える 7.見える化を実践する 効果の分かる支出は抑制せよ 効果の分からない支出は抑制するな この言葉は...続きを読む一見奇妙であるが著者の経験に基づいている。 レシート節約術の4ステップ 1.ものを買ったらレシートをもらう 2.レシートを財布にためておく 3.レシートを紙に貼って眺める 4.見える化により、集計、管理を行う まずは出来るだけ簡単な方法をとる。 レシートを集め、集計し眺めると頭が勝手に支出抑制を考え出す。 欲しいものの代替品を探す。 食料品等のプライベートブランドは費用対効果が優れている。 買い方のポイントは2点 1.後払い出来るならばそれを選択。 2.ポイントはすぐに使用。 つまり、クレジットカード払いが出来るならばそれを利用。 またポイント付与は一見安く見えるが、実際支払った額を考えるとそうでない場合がある。 我々は常に実際支払うお金を気にしなければならない。 商品を買う時には見た目の金額に気を取られてはいけない。 単位当たりの価格を気にする。 著者の貯蓄推奨額は以下。 手取り額ー標準生計費の50% 但し、安定した貯蓄を確保しつつ、 効果の分からないものへの投資、支出もやめない。 著者の体験を元に書かれたおもしろい本であった。 人間の習慣に着目することはとても納得できた。 そもそも人間はなかなか努力をしない。 まずは目に見えるようにする。 全てはそこから始まる。
お金持ちになる方法は収入をあげ支出を抑えることだ。ただレシートを集めることで最低20万円は貯まる効果がある。そしてこの方法が優れているのは簡潔であること、可視化により無意識に訴えることだ。
レシートは取っておく必要はありません。という主張をする方もいらっしゃいますが、 「コスト意識を身につけるために、レシートはお財布に貯めておく」ほうが良いという主張をされています。 コスト意識をもちましょう。吝嗇とは違います。 効果のわからないものにもはお金を出し、効果のわかっているものは節約しましょ...続きを読むう。
ポイント還元より現金割引の方がお得とわかったりするのは 実際に電卓をたたいてみること! この本は会計的感覚を身につけるために良いかも。 買い物のレシートも眺めると… 色々発見あり。 興味ある方は一読を。
ポイントについては、あまり書かれてませんでしたが、レシートをとっておく~は一部で、『コスト意識改革』と無意識に節約に向かえる『見える化』がメインテーマの本です。コストってわかっているようで、意識してない部分があり、簡単な説明で理解しやすかったです。
『レシートを捨てるバカ』というタイトルだったら買ってなかっただろう。『ポイントを貯めるアホ』と付いてたから、何かなと思い手に取ってしまった。タイトルをつけた編集者の作戦勝ちと言ったところか。 だだ、内容については「レシートを捨てるバカ」が全てで「ポイントを貯めるアホ」はオマケ程度だ。 内容は、本...続きを読む書の中で著者も言っているが岡田斗司夫のレコーディングダイエットを家庭の支出に当てはめたものだ。 レコーディングダイエットは減らしたいもの、つまり食べるものを記録することで食べる量を減らすのだが、本書はレシートを取っておくことで、支出を減らすということだ。 太る原因は「自分が何を食べたか知らない」ことに対し、お金が貯まらない原因は「自分が何を買ったか知らない」ことと言っている。 家計簿をつけて収入と支出を管理すればいいだけの話しなのだが、これができない人が多いのも事実。 そこで本書ではレシートをとっておく、そしてそれを眺める。という簡単な行為にしてハードルを下げている。これはレコーディングダイエットが食べたものを記入するだけにしてハードルを下げているのと同じ手法だ。 そして、本書が目指すものもレコーディングダイエットと同じだ。「意識改革」だ。支出に対して常に意識を持つようにすることにより、無駄な支出を減らそうというものだ。レコーディングダイエットの場合は食べるものの摂取カロリーを意識することで無駄なカロリー摂取を抑えるのと同じ考えをとっている。 本書ではこれによって浮いたお金を貯蓄にまわす。だが、必要以上に貯蓄するのではなく、「(趣味などの)効果のわからないもの」に使えと言っている。そのことが人生を豊かにし、新たな投資になるのだ。 ■この本を知ったきっかけ 本屋でみつけて ■読もうと思ったわけ 面白そうなタイトルだったので
企業のバイヤー経験を家計に活かし、支出を減らす考え方を述べている。 支出をしっかり把握(レシートをきちんと残し、定期的に紙に貼ってみえる化)し、大きなウェイトを占めているものに着目する。これだけで人は無意識にムダ削減を考える。レコーディングダイエットのようなものだろうか。 節約だけが目的ではなく、...続きを読む貯蓄額を確保した上で、効果の分からないものには積極的に支出を勧めている(自己投資?)。 ただ、説得力を増すためだろうが、緻密な計算で例を挙げているわりには、現実にあてはめる段階で大雑把な仮定を公式に当てはめて話を進めているのが残念である。
一言紹介 節約の考え方を変えて習慣化しようという提案本 ------------------------------------------------ 自分総括 タイトルからは主婦目線での節約術紹介本だと思ったが、内容は若手社会人向けかな。 節約(やダイエット)は努力しても長続きできない...続きを読むので、できるだけ習慣化してしまおう。 (努力が継続出来る人はそもそもこんな本買わないだろうし) そして節約してできたお金を自己成長に投資することで人生をより豊かにしていこう。
企業の購買担当者のコスト削減の現場を垣間見れる書。1秒1円の意味を理解した上で、外注との価格交渉に臨む。ケーブルを取り上げるのに本当に3秒かかるのか?というレベルで想像力を働かせて交渉しているとのこと。凄まじい限りだが、非常に納得性もある。しかし厳しいとは思う。その反動だろうか、この本の真の目的は、...続きを読む効果のわからないこと(無駄なこと?)に時間を使おうという主張を唱えることだそうだ。前半の理路整然とした話からかなり掛け離れた直感的、経験的な話であるが、自分もその意見には賛成なので、あまり突っ込む気にはならないが、無理でももう少し、前半的なロジカルで攻めて欲しかった気もする。
家計についてどうやってまとめるか手にとった一冊だ。 結果はちょっと残念だ。著者の資材調達や管理の経験から企業のコスト管理の実体を個人のお財布にダウンサイジングして説明しているつもりの本だ。 簡単に言うとコストをできるだけ絞り自分を成長させる分野に投資しようってことだ。自己啓発的な内容にくたびれた...続きを読む。
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レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ
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坂口孝則
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