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宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。
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Posted by ブクログ
一般的な宗教に関する「アレってなんで?」はだいたいこの一冊あればなんとかなりそう。 読みやすいし、内容も分かりやすくまとまっている。 文体も柔らかい感じ。中高生でも難なく読めると思う。 自分は頭が良くないのでときどき読んで思い返したい。そんな本。
世界の主要な宗教の本質を簡単に理解させてくれる良書。うわべだけの知識ではなく、社会や人(もちろん自分も)の考え、行動の裏側にあるものを示してくれる。世界の見え方を変えてくれる一冊。ネット社会、分断社会化が進む現代の必読書といえる。
東工大2回生に向けた「宗教社会学」の講義をまとめた書籍。 あとがきに「高校生に教えるつもりで」とあったが、まさに世界史が中学生レベルで止まっている自分にとっては文章や構成の明快さも相まって大変に分かりよい一冊だった。知識を得るほど歴史と現代社会は地続きなのだなと痛感する。 本の中で紹介されていた小...続きを読む室直樹さんの「日本人のための宗教原論」も購入してみたので読むのが楽しみ。
主な宗教について書いてある本。分かりやすく纏めてあるので大変参考になる一冊。 読めばもむほど謎な宗教観…
もっと宗教について知りたくなった。神様≠ヤハウェ、エホバ、アラーでは無いというのが目ウロコやった。イスラム教興味あるなぁ。 日本で言えば神道といわゆるヤオロズの神々、神仏混交、何で仏教の天部に神様がいるのか知りたいな。
世界の宗教を広く理解したい方にお勧めの書籍。橋爪さんは非常に分かりやすく書いてくれるので読みやすいです。
目から鱗が落ちまくり! 自分がいかに宗教を知らなかったかが良く分かる。 筆者が「日本人はあまりにも宗教オンチであり、このまま国際社会に出て行くと大変なことになる。」という危惧を抱くのもうなずける。 宗教を知れば、社会のシステムがなぜそのような形になったのかが分かる。逆に、宗教を知らなければ、諸外国の...続きを読む社会システムを理解することは難しい。 各国の文化は宗教と密接な関係にあるので、一般教養として(世界の)宗教を学ぶことは重要。日本の教育過程の中に無いのは問題だと思う。 [more] ・日本人の「宗教アレルギー」は、江戸幕府の政策、明治政府の政策が原因だった。 ・ユダヤ教からキリスト教が生まれ、その双方からイスラム教が生まれた。 ・仏教は、インドの輪廻転生やカースト制度といった文化の中から生まれた。(なので、日本人には理解しがたい) それが中国の道教などと交じり合い変質したものが日本の仏教。 ・日本には仏教や儒教などが誤解・曲解(都合よく改変)されて広まり、独自の宗教文化が構築されていった。「日本教」
知的好奇心で読む面白さがある一方、自分がいかに宗教とかけ離れた生活を送ってきたかと考えさせられた。色々な宗教についていくつか本を読み、少し理解はあると思ってはいるが、あくまで外側からの理解であって、ある宗教の内側に入ったことはないのだから。世界の大多数の人たちから見たら日本人は相当変な集団なのだろう...続きを読む。でもそこには共通の価値観が育まれ、行動様式を形成している、とした山本七平の「勤勉の哲学」を読んでみたいと思った。
勉強になった。まず本当になにも知らなかった事を痛感した。だからこそ本書を読んだのだが、それでも難しい概念が出て来ると、お手上げ状態になる。キリスト教イスラム教まではなんとかついていけたが、仏教になると難しい。仏教は単語の難しさもあると思うが、東洋哲学と捉えると難解なのも分かる。同時に日本は西洋化が進...続きを読むみ、馴染みやすい論理なのかもしれない。偏見を持って接するのではなく、こういう論理で動いていると知っている事が重要なのだと思った。
東京工大の2年性向けの講義を本にしたものなので、とてもわかりやすい。宗教のことは単に歴史を学んでいても分からない。 ユダヤ教のことや宗教改革のことが学べて良かった。今まで、宗教なんて非科学的で、なぜ敬虔なクリスチャンがノーベル賞を貰うのかわからなかった。ユダヤ人なんて世界に0.2%しかいないのに...続きを読む、ノーベル賞の受賞者のうち20%以上がユダヤ人だという。日本人は無宗教というより、むしろ何も考えてないのだということがよく分かった。
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