涙のバージンロード テキサスの恋

ダイアナ・パーマー / 霜月桂

キャピーは子どものころに両親を亡くし、兄のケルの手によって育てられた。ケルは軍を除隊してジャーナリストとなったが、取材先で負傷し、いまでは車椅子生活を余儀なくされている。サンアントニオで暮らしていたキャピーは、ある事情で兄とともにジェイコブズビルの近くに引っ越した。兄のつてでベントリー・リデルの動物病院で働きはじめたものの、獣医の彼は短気で気難しく、キャピーに何かとつらく当たる。そんなある日、車の衝突事故にあったキャピーは、偶然居合わせたベントリーの意外な優しさに戸惑いを覚え……。■〈テキサスの恋〉最新作。これまで脇役として存在感を放っていた獣医のベントリーがヒーローをつとめます。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ハーレクイン・ロマンス小説
• 出版社: ハーレクイン
• 掲載誌・レーベル: ハーレクイン・ディザイア
• シリーズ: テキサスの恋シリーズ
• ページ数: 160ページ
• 電子版発売日: 2012年01月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

女ぎらいの獣医のベントリーと、獣医助手のキャピーのロマンス。
キャピーの前のボーイフレンドのフランクによるDVが障害だが、いつもの傭兵メンバーがぞろぞろ出て来て、名前だけで紙面が埋まりそうです。それに、最近のパーマー作品はやたらゲームに言及してて、『ヘイローのハンター族攻略法が…』耳にタコ状態になりませんか？登場人物の子供から大人までゲームにはまりすぎな気がします。

[ブクログ · ★★★☆☆]

懐かしの傭兵達がたくさん出てきて楽しかった。しかし、兄のケルは傭兵だと思うが、半身不随になったとはいえ、ここまで貧乏になるのが納得いかないなあ。パーマーのいつもの展開だけど、愛する女に対しての誹謗中傷を簡単に信じてしまうヒーローの心理がこれまた納得いかないなあ。2012.1

[ブクログ · ★★★☆☆]

☆3.5
いつものダイアナ、マイルドめ。
次のダイアナはお兄さんが主人公かな？
突然日本の話が出てきたのには吹いた