ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さなヤモは戦争にいったにいさんのかわりに市場へさくらんぼを売りにでかけます。戦争の中でも明るく力強く生きる人々を描きます。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
戦争を描いた絵本の中でもズーンと心にくる作品でした。 『風が吹くとき』のように、戦争が普通のひとの普通の暮らしを奪う様子が伝わってきます。 季節…お話の中心は夏ですが、冬に読んでもいいかも… 対象…4年生くらい(字は少ないですがページ多) 内容…アフガニスタン 1990年ごろが舞台 架空の村(モデ...続きを読むルはあり) 行商
タイトル通りの美しい村の表紙に 穏やかな空気を感じ、そこからは甘い匂いや さくらんぼの味さえもイメージすることができます。 でもその穏やかな雰囲気は 本当は穏やかではなかった。 その背景には戦争があった。 村の日常が描かれ、家族の仕事や役割を描き 市場の雑踏までも聞こえてくるようでワクワクしな...続きを読むがらも、戦争の爪痕が見えてくる。 1日でたくさんの体験をし、いろんなものを感じ、 不安を抱えながらお父さんと村へ帰りついた時には 読みながらホッとしたのだが、最後のページで衝撃が走る。 この国の日常では近いところで戦争が起こってる。 穏やかな日常であるからこそ、戦争というものがより怖く感じました。 今でも戦争は起こっていて、脚を失ったり、戦地に行った家族を待っている人たちがいる。 子どもに読み聞かせするには少し勇気がいるけれど、 優しい言葉と温もりを感じる親子のやりとりなども含めて読み続けたい絵本です。
日本から遠い国。 戦争をしている(していた?)国。 今はもう、報道されなくなった国。 本来、普通の人々が普通の暮らしを営んでいた。そんな幸せをぶち壊すのが戦争なんだと教えてくれる。 子どもから大人まで、それを知るきっかけに。
幸せな普通の生活を送る家族。果物がたくさん取れる美しい村。そんな日常が最後の1ページで全て奪われたと知る、悲しく切ない絵本。アフガニスタン、早く平和になってほしい。戦争でいつも不幸になるのは普通の人々。
横長の見開きの両ページに広がる、雄大で自然溢れる美しい光景に惹き付けられながら、親子の素朴でささやかな幸せを体感できる出来事に、心地良いものを感じていた時に訪れた、突然の結末。 文章だけで綴られているだけに、却って、まざまざと現実の辛さ、哀しさを実感させられました。 どこの国にだって、かけがえの...続きを読むない、人々の暮らしや、誇りに思える美しい自然や町、村がある。 それはアフガニスタンも同様で、それらを壊す権利は誰にも無いはずなのに。 「何のために戦争をするのか」 と、分かったようなことを書くなと思われようが、書かずにはいられない。 それが本当に、人間の日々の喜びを奪ってでも、する価値があるものなのか? ましてや、奪っているのも同じ人間であることが、私には不思議に思えてならない。 1995年当時のアフガニスタンの実情を、日本の方が描いていることで、すごく身近に感じたことから、世界が一つに繋がっている思いに至り、胸が痛む。 家に帰るシーンの夕暮れの絵が、はっとさせられるほど綺麗で、目に焼き付いて離れないのに、その少し離れたところで、人間同士が戦争をしていると思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
藤子・F・不二雄のSF短編作品「ある日・・・」にも通じるものがある。 普通の日常はある日突然破壊される。何の前触れもなく。 戦争の場面は描かれず、最後のページで突然村がなくなったことが書かれることで、失ったものの大きさが分かる。
すごく絵が綺麗で、本当に美しい村だなって思いました。食べ物もきっと美味しいんだろうな。あったかい人々の話。みんなハッピーでありたいなあ。
パグマンの村は春、村中が花でいっぱいになります。夏にはたわわに実ったくだもので甘い香りにつつまれます。でも、この村は今はありません。 一見、平和な村の様子を描いてみせながら、主人公の兄が戦争に行っていることを話の端々に覗かせています。 この物語の舞台はアフガニスタン。 紛争そのものを描くより、その理...続きを読む不尽さを強く胸に訴えてくる、かつての村の穏やかな暮らしがあります。
市場での親子の様子を微笑ましく見守っていたら、衝撃のラスト。一瞬にして、村ごと崩壊させてしまう戦争。これほどの犠牲を出してまで、人間は何を求めているのか。一体何が得られるというのだろうか。クラスの子どもたちに読んだら、どんな感想を持つだろう。
ここ数年で1番、てくらい号泣してしまった。 のどかで、慎ましく、誠実な主人公の少年一家の暮らしは本当に微笑ましく、世界には素敵な村がたくさんあるんだな、と思っていたら‥‥
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
せかいいちうつくしいぼくの村
新刊情報をお知らせします。
小林豊
フォロー機能について
「えほんはともだち」の最新刊一覧へ
「児童書」無料一覧へ
「児童書」ランキングの一覧へ
えほん 東京
鬼が瀬物語 魔の海に炎たつ
せかいいちうつくしい村へかえる
ぼくの村にサーカスがきた
YUTAKA KOBAYASHI PRESENTS The Detective【電子版特典付】
「小林豊」のこれもおすすめ一覧へ
▲せかいいちうつくしいぼくの村 ページトップヘ