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絵に殉じたゴッホの筆遣い、色彩を見極めたセザンヌの眼、人間の生命を彫像にしたロダンの手。優れた絵画・彫刻は、作家の感性と知性が結晶した永遠の芸術である。東西の名品を堪能できる現場が美術館や展覧会だ。本書は、関心を開く・好きを見つける・読む・比べる・敷居をまたぐ・参加する・判るという7つの視点から、読者を現場にいざなう。80点のカラー図版とともに、美術体験の感動に迫り、愉しみ方を伝授する。
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Posted by ブクログ
長く美術館の館長を歴任してきた著者が、美術の世界へ誘う。7つの美術への扉を提示してくれるけど、一番は分からないものに対した時だろうね。 美術に限らず、人は自分が理解できないものに無関心だ。無関心ってことはその人にとって存在しないも同じこと。これがよろしくない結果を生み出す。 分からないものにどう対峙...続きを読むしていくか。難しいよね。
絵の見方がわからない、もっとよく絵を理解したい、そんな人に格好の書だろう。 第1章「関心を開く」から第8章「判る判らない」まで、図版80点とともに、丁寧に解説されている。 絵画の価値について、「その世界に入り込んで、どれだけ見る者の精神を生き生きさせることが出来るか、その刺激によってどれだけ自分の世...続きを読む界を広げ豊かにするきっかけを得られるか、そしてそのことをどれだけ多くの人に浸透させられるかにかかっている」としている。
「作品の価値は、その世界に入り込んで、どれだけ見る者の精神を生き生きさせることができるか、その刺激によってどれだけ自分の世界を広げ豊かにするきっかけを得られるかにかかっている」 「そうした愉しみにたどり着くために、肝心なのは自分で扉を開けることである」 作者の美術の味方を通して自分の美術に対する見...続きを読む方が少し軽くなった気がする。これを機に美術の扉を自分で開いてみようと思う。
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カラー版 美術の愉しみ方 「好きを見つける」から「判る判らない」まで
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山梨俊夫
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