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佐賀藩士で二刀流の達人、牟田文之助は1853年から2年間、剣術修行の旅に出て「諸国廻歴日録」という日記を残した。秋田から江戸、九州の道場を訪ね歩いた記録から、時代小説とは全く異なる剣術修行の実態や旅の様子がわかる。
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Posted by ブクログ
幕末、佐賀藩の若侍が二年間の諸国武者修行に出向いた際の日記を解説した本。武者修行のシステム、実際の稽古の在り様、旅路の記録、そして各地での剣術交流の様子が描かれている。出稽古に赴き、地稽古を重ね、稽古後は宴席を囲んで交流を深めるさまなど、今と同じである。また、江戸表を通じて訪問先の各藩の道場に事前に...続きを読む連絡を取ってもらう仕組みなど、驚くほど武者修行自体がシステム化されている。 この本の一番の醍醐味は、若き剣士の青春日記を読めることにある。旅の苦難あり、剣術への思いあり、そして友情ありの記述は胸を熱くする。幕末であるがゆえに、その後剣術は活躍の場を失い、彼は不遇の晩年を過ごすことになったようだ。それでも著者がその旅の意義を認める言葉は暖かい。
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剣術修行の廻国旅日記
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永井義男
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