校閲至極

校閲至極

1,760円 (税込)

8pt

日本語のプロである新聞の校閲記者が、間違えやすいことば、意味を取り違えやすいことば、実は勘違いしている表現や慣用句などを取り上げて解説。
語源や言葉の変遷なども織り交ぜながら、楽しみながら読めて、日々の暮らしに役立つ知識が満載のコラム集。

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校閲至極 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月12日

    校閲の仕事の素晴らしさ、日本語の難しさがとても伝わる本。1つのお話がとても短いので、空き時間も楽しめる。

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    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    校正は字句・表現、体裁の誤りを正す。
    一方、校閲はファクトチェックも行う。
    本書は、毎日新聞の校閲部の記者さんたちが、業務で出会ったさまざまな事象を、時にご自身の失敗談も交えたコラムをまとめたもの。
    その守備範囲の広さに、びっくりする。

    たとえば、小津安二郎の映画『晩春』に言及した原稿。
    ヒロイン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月20日

    サンデー毎日で連載された「校閲至極」を本にしたもの。誤字脱字の誤植点検の校正に加え、文章の中身も間違っていないか確かめる校閲は、慎重に行わなければならない。失敗事例もたくさん紹介されていい手大変参考になった。

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    Posted by ブクログ 2023年11月30日

    正確で誰も傷つかない文章を書くのはとても難しい。あらゆる知識を総動員して同じ文章を何度も何度も読み直しチェックする。技術と経験が必要なお仕事ですね。読み手としても正しい文章を見極める目を持ちたいと思いました。

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    Posted by ブクログ 2023年11月09日

    おもしろい!日本語が面白く思える書。そして校閲という仕事の奥深さを知れる書。校閲者の本音も垣間見ておもしろい!個人的には、水上由布さんの考察が1番好きだった。章末に校閲者の名前が記載されているので、考え方の違いを感じられるのも面白かった。

    p.66 人は間違える生き物である。だからこそ日々怠るこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月05日

    毎日新聞の校閲センターの方々が、実際に出会った間違えやすい落とし穴や言葉の使われ方の歴史などを語った本。

    「いかにもありそう」という言葉や同音異義語など、確かにチェックが難しい...。

    しっかりと確認しないと、失礼に当たったり意味が全く変わったりするので、校閲なしでは命取りになるなと改めて実感。

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    Posted by ブクログ 2023年10月25日

    『サンデー毎日』に掲載されていた、校閲記者たちのコラム『校閲至極』を集めて書籍にしたもので、1つのコラムは3ページくらい。

    冒頭のコラムに出てくるドラマ、「校閲ガール河野悦子」、珍しく私も見てたなぁ。石原さとみさんがかわいくて校閲の徹底ぶりもすごくて、こんなことまで調べるの!?と思ったっけ。

    2...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月06日

    何かを生み出すわけではないが、多くの人に分かりやすく読んでもらえる、とあった。

    分かりやすさを生み出しているけどな、ちゃんと。

    ほとんど誰の役にも立たない、でもこういうのが面白いという人が世の中にいる、ともあった。

    役に立っているけどな、ちゃんと。

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    Posted by ブクログ 2024年01月31日

    毎日新聞校閲センターのメンバーによるエッセイ集
    校閲業務のあるあるネタやミスのエピソードなど興味深く読めた
    言葉や、それによって伝える内容を大切にしている職業であることを再認識

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    Posted by ブクログ 2023年12月22日

    校閲という仕事は、考えることが多くあり、歴史も科学も地理も、政治も法律もスポーツも芸術もなんでも知っておかないといけないし、その都度調べて、その時代背景も含めて正さないといけない大変な仕事なんですね。
    その中で面白かった例ですが、
    「きみの膵臓が食べたい」「かがみの狐城」「蜂蜜と遠雷」と目で見ている...続きを読む

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